お風呂リフォームで使える補助金一覧【2026年最新】
お風呂のリフォームを考えているけど、「費用が高くて踏み出せない…」という方は多いのではないでしょうか。実は2026年度、国や自治体の補助金制度を上手に活用すれば、自己負担を数十万円単位で減らせる可能性があります。
たとえば、築30年の浴室をまるごとリフォームしたAさん(52歳)は、3つの補助金を併用して合計64万円の補助を受けました。「知らなければ全額自腹だった」とAさんは振り返ります。
一方で、補助金の存在を知らずにリフォームを進め、後から「申請すればもらえたのに…」と後悔するケースも少なくありません。多くの制度は先着順で予算がなくなり次第終了です。
この記事では、2026年度にお風呂リフォームで使える補助金制度を初心者にもわかるように丁寧に解説します。制度の一覧、実際の活用事例、申請の手順、そして「損しないための注意点」まで、これを読めばお風呂リフォームの補助金についてひと通り理解できます。
まずは補助金診断で、あなたが使える制度を30秒でチェックしてみましょう。
お風呂リフォームで使える補助金制度一覧【2026年度版】
2026年度、お風呂のリフォームに使える補助金は大きく分けて国の制度と自治体独自の制度の2種類があります。国の制度は「住宅省エネ2026キャンペーン」(総予算3,400億円)として3省が連携して運営しており、対象工事が異なる複数の制度を併用できるのが特徴です。
| 制度名 | 管轄 | 補助上限額 | 主な対象工事 | 併用 |
|---|---|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | 国交省 | 最大100万円/戸 | 高効率給湯器・断熱改修・エコ設備 | ○ |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 環境省 | 最大100万円/戸 | 浴室窓の高断熱化 | ○ |
| 給湯省エネ2026事業 | 経産省 | 最大17万円/台 | エコキュート等の高効率給湯器 | ○ |
| 介護保険 住宅改修 | 厚労省 | 最大20万円(自己負担1割) | 手すり・段差解消・滑り止め | △ |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国交省 | 最大200万円 | 耐久性・省エネ性向上リフォーム | ○ |
| 自治体独自の補助金 | 各自治体 | 数万円〜数十万円 | 自治体により異なる | ○ |
それぞれの制度をかんたんに解説
みらいエコ住宅2026事業は、省エネ性能を高めるリフォーム全般が対象で、お風呂リフォームでは高断熱浴槽や浴室暖房乾燥機の導入で補助が出る場合があります。最も利用者が多い制度です。
先進的窓リノベ2026事業は、窓の断熱改修に特化した制度です。「浴室の窓だけ?」と思うかもしれませんが、浴室の小さな窓1枚の交換でも数万円の補助が出ることがあり、見落としがちなお得な制度です。
給湯省エネ2026事業は、エコキュートなどの高効率給湯器に交換すると最大17万円の補助が受けられます。お風呂リフォームと同時に給湯器も交換する方は、忘れずに申請しましょう。
介護保険の住宅改修は、要介護・要支援の認定を受けた方が対象です。浴室の手すり設置、段差解消、滑りにくい床材への変更などが対象で、20万円を上限に工事費の7〜9割が支給されます。
💡 ポイント:国の制度と自治体の制度は併用できる場合が多い。 たとえば「みらいエコ住宅2026事業」+「お住まいの市区町村の省エネリフォーム補助」を組み合わせると、トータルの補助額がぐっと大きくなります。お住まいの地域の制度は補助金まとめで確認できます。
実際に補助金を活用した事例——どれくらい安くなる?
「制度の一覧を見てもピンとこない…」という方のために、実際に補助金を活用してお風呂リフォームをした方の事例を紹介します。
事例1:Aさん(52歳・神奈川県横浜市)——冬場のヒートショック対策
Aさんの悩みは、築28年の在来工法の浴室が冬場にキンキンに冷えること。ヒートショックのリスクも心配で、最新のユニットバスへのリフォームを決意しました。高断熱浴槽・浴室暖房乾燥機を導入し、浴室窓も高断熱タイプに交換しています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 工事費用 | 約180万円 |
| みらいエコ住宅2026事業 | ▲約45万円 |
| 先進的窓リノベ2026事業(浴室窓) | ▲約9万円 |
| 横浜市 省エネリフォーム補助 | ▲約10万円 |
| 実質負担 | 約116万円(補助合計 約64万円) |
「浴室の窓だけでも補助金が出ると知ったのは補助金診断がきっかけです。施工業者さんにも『この制度も使えますよ』とスムーズに相談できました」とAさんは話します。
💡 ポイント:浴室窓の交換は見落としがちだが、数万円の補助が出る。 お風呂リフォームの見積もりをもらったら、「窓の交換も補助金の対象になりませんか?」と施工業者に聞いてみましょう。
事例2:Bさん(68歳・埼玉県さいたま市)——介護予防のバリアフリー化
要支援1の認定を受けたBさんは、転倒防止のために浴室のバリアフリー化を決意。段差解消・手すり設置・滑りにくい床材への交換に加え、古くなった給湯器をエコキュートに交換しました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 工事費用 | 約95万円 |
| 介護保険 住宅改修 | ▲18万円 |
| 給湯省エネ2026事業 | ▲17万円 |
| さいたま市 高齢者住宅改修補助 | ▲約8万円 |
| 実質負担 | 約52万円(補助合計 約43万円) |
Bさんのケースでは、工事費の約45%を補助金でカバーできました。介護保険の住宅改修は担当のケアマネジャーに相談すると手続きがスムーズに進む場合が多いです。
💡 ポイント:介護保険と省エネ補助金は制度の目的が異なるため併用できる場合がある。 バリアフリー化と給湯器交換を同時に行うことで、両方の補助金を受け取れたケースです。
補助金申請の流れ——5つのステップ
「申請って難しそう…」と感じるかもしれませんが、基本的には施工業者が主導してくれるケースがほとんどです。あなたがやるべきことを中心に、5つのステップで解説します。
ステップ1:使える補助金を調べる
まずは自分のリフォーム内容に合った補助金制度を把握しましょう。補助金診断を使えば、お住まいの地域・工事内容・住宅の築年数などを入力するだけで、該当する制度が30秒でわかります。
ステップ2:施工業者を選ぶ・見積もりを取る
ここが最大のポイントです。住宅省エネ2026キャンペーンの補助金は、国に登録された「登録事業者」を通じてしか申請できません。業者選びの際は「登録事業者かどうか」を必ず確認してください。また、2〜3社から相見積もりを取ると、適正価格の判断がしやすくなります。
ステップ3:補助金の事前申請
登録事業者が代行してくれるのが一般的です。あなたが準備するのは、本人確認書類(運転免許証など)、住宅の登記事項証明書、見積書などです。
ステップ4:承認後に工事スタート
ここが最も大事な注意点です。 補助金の事前申請が承認される前に工事を始めてしまうと、補助金が受け取れなくなる場合があります。「早く工事を始めたい」気持ちはわかりますが、必ず承認を待ちましょう。
ステップ5:工事完了後に報告・受け取り
工事が完了したら、実績報告書を提出します。こちらも施工業者が主導してくれることが多いです。審査を経て、1〜3か月程度で補助金が振り込まれます。
💡 ポイント:「登録事業者かどうか」は最初に確認。 登録されていない業者で工事を進めてしまうと、後から申請できないケースがあります。無料見積もりでは登録事業者をご紹介しています。
お風呂リフォームの費用相場と補助金の効果
「実際いくらかかるの?」というのが一番気になるところ。工事内容別の費用相場と、補助金を使った場合の目安を表にまとめました。
| 工事内容 | 費用相場 | 適用可能な主な補助金 | 補助後の目安 |
|---|---|---|---|
| ユニットバス交換(中級グレード) | 80〜150万円 | みらいエコ住宅2026 | 50〜110万円程度 |
| 在来浴室→ユニットバス | 150〜250万円 | みらいエコ住宅2026+窓リノベ | 100〜190万円程度 |
| 浴室バリアフリー化 | 30〜80万円 | 介護保険住宅改修 | 15〜65万円程度 |
| 給湯器交換(エコキュート) | 40〜70万円 | 給湯省エネ2026 | 25〜55万円程度 |
| 浴室窓の断熱化 | 5〜20万円 | 先進的窓リノベ2026 | 実質数万円の場合も |
※金額はあくまで目安であり、実際の補助額は工事内容・住宅の条件・申請時期により異なります。
💡 ポイント:複数の工事をまとめて行うと、それぞれ別の補助金制度に申請できる。 「ユニットバス交換+窓の断熱化+給湯器交換」のように組み合わせることで、補助金の合計額が大きくなります。
損しないための5つの注意点
せっかくの補助金、申請ミスや知識不足で受け取れなかったら悔しいですよね。よくある失敗パターンと対策をまとめました。
1. 工事着手前に申請する
最も多い失敗がこれです。「先に工事を始めてしまい、あとから申請したら対象外と言われた」というケース。補助金は原則として事前申請・承認後の着工が条件です。
2. 登録事業者に依頼する
住宅省エネ2026キャンペーンの補助金は、登録事業者経由でないと申請できません。知り合いの工務店に頼みたい場合も、まず登録の有無を確認しましょう。
3. 予算枠の締め切りに注意する
人気の制度は年度途中で予算上限に達して受付終了となることがあります。特にみらいエコ住宅2026事業は、例年秋〜冬に予算が逼迫する傾向があるため、早めの動き出しが安心です。
4. 併用できる制度を漏れなく申請する
「みらいエコ住宅しか知らなかった」「自治体の補助金があるとは知らなかった」という声をよく聞きます。補助金診断で該当制度を網羅的にチェックするのがおすすめです。
5. 書類の不備をなくす
申請書類に不備があると、審査が遅れたり、最悪の場合は申請が通らないこともあります。施工業者に任せきりにせず、提出前に一度自分でも内容を確認しましょう。
💡 ポイント:「知らなかった」が最大の損失。 補助金は申請しなければ1円ももらえません。まず情報を集めることが、リフォーム費用を抑える最初のステップです。
よくある質問(FAQ)
Q. お風呂リフォームの補助金は誰でも申請できますか?
制度によって要件が異なります。住宅省エネ2026キャンペーン(みらいエコ住宅2026事業等)は住宅の所有者が広く対象となる場合がありますが、登録事業者を通じた申請が必須です。介護保険の住宅改修は、要介護・要支援の認定を受けた方が対象です。詳しい要件は補助金まとめをご確認ください。
Q. 賃貸住宅でも補助金は使えますか?
原則として、補助金の多くは住宅の所有者が対象です。ただし、賃貸物件のオーナーが省エネリフォームを行う場合に対象となる制度もあります。入居者の立場で補助金を利用するのは難しい場合が多いため、まずはオーナーや管理会社に相談してみてください。
Q. 複数の補助金を併用することはできますか?
はい、制度の目的や財源が異なれば併用できる場合があります。たとえば、国の「みらいエコ住宅2026事業」と「先進的窓リノベ2026事業」は併用可能です。また、国の制度と自治体独自の制度も併用できるケースが多いです。ただし、同じ工事部分に対して二重に補助を受けることはできないため、施工業者や窓口に事前確認することをおすすめします。
Q. 申請から補助金の受け取りまで、どのくらいかかりますか?
制度や申請時期によりますが、事前申請の承認まで2週間〜1か月程度、工事完了後の実績報告から振り込みまで1〜3か月程度が目安です。繁忙期は審査に時間がかかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
Q. 補助金の申請手続きは自分でやる必要がありますか?
住宅省エネ2026キャンペーンの補助金は、登録事業者が代行して申請するのが一般的です。ご自身で用意するのは本人確認書類や住宅の証明書類など。「手続きが難しそう」と感じる方も、補助金対応に慣れた業者に依頼すればスムーズに進む場合が多いです。無料見積もりから補助金対応の業者を探せます。
まとめ——お風呂リフォームは「補助金を調べること」から始めよう
2026年度は住宅省エネ2026キャンペーンをはじめ、お風呂リフォームに使える補助金制度が充実しています。複数の制度を組み合わせれば、数十万円〜100万円近い補助を受けられる可能性もあります。
ただし、補助金は申請しなければ受け取れません。そして多くの制度は先着順で、予算がなくなれば終了です。
「まだリフォームするか決めていない」という段階でも、まずはどんな制度が使えるのかを把握しておくことが大切です。補助金診断なら30秒で該当する制度がわかります。気になる方は、あわせて無料見積もりで概算費用も確認してみてください。
※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいています。補助金制度の内容・要件・予算状況は変更される場合があります。申請前に必ず各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口で最新情報をご確認ください。補助金の受給を保証するものではありません。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。
お風呂リフォームの見積もりを無料で取る
お風呂リフォームの費用は業者によって大きく異なります。厳選された優良リフォーム会社から最大3社の見積もりを無料で比較。補助金対応の業者のみ紹介されるので安心です。
※ 提携先の見積もりサービスに遷移します