ユニットバスリフォームの費用と補助金|2026年最新
「築25年のお風呂、タイルのひび割れと冬の寒さがもう限界…」「リフォームしたいけど100万円以上かかるって聞いて踏み出せない」——そんな悩みを抱えていませんか?
実は2026年度、国が用意した住宅省エネキャンペーンをうまく活用すれば、ユニットバスのリフォーム費用を大幅に抑えられる可能性があります。制度を知らずに全額自己負担で工事してしまい、あとから「使えたのに…」と後悔するケースは少なくありません。
この記事では、ユニットバスリフォームの費用相場から、2026年度に使える補助金制度、申請の具体的な流れまで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
この記事でわかること:
- ユニットバスリフォームの費用相場と工事期間
- 2026年度に使える補助金制度の一覧と補助額
- 複数制度を併用して自己負担を減らすコツ
- 申請の流れと、実際に補助金を活用した事例
まずは補助金診断で、あなたの住まいで使える制度があるかチェックしてみてください。
ユニットバスリフォームの費用相場と工期の目安
ユニットバスのリフォーム費用は、「今のお風呂がどんなタイプか」「どんなグレードの商品を選ぶか」で大きく変わります。一般的な相場は以下のとおりです。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| ユニットバス交換(同サイズ) | 50〜100万円 | 3〜5日 |
| ユニットバス交換(サイズ変更あり) | 80〜130万円 | 5〜7日 |
| 在来浴室→ユニットバスに変更 | 100〜150万円 | 7〜10日 |
| 高断熱浴槽+浴室暖房の追加 | 90〜140万円 | 5〜7日 |
| バリアフリー改修(手すり・段差解消) | 20〜60万円 | 2〜4日 |
費用が高くなるケース・安く済むケース
費用が高くなりやすいのは、築20年以上の在来工法(タイル張り)の浴室をユニットバスに変更するケースです。土台の補修や配管のやり直しが必要になることが多く、100万円を超えるのが一般的です。
一方、既存のユニットバスを同じサイズの新しいものに交換するだけなら、50〜80万円程度で収まる場合もあります。
💡 ポイント: 費用が高額になりやすい工事ほど、補助金の効果が大きくなります。たとえば150万円の工事で75万円の補助が出れば、実質半額です。「高いから無理」と諦める前に、まず補助金診断で使える制度を確認してみましょう。
2026年度にユニットバスリフォームで使える補助金制度
2026年度は「住宅省エネ2026キャンペーン」として、国土交通省・環境省・経済産業省の3省連携で予算3,400億円が確保されています。ユニットバスリフォームに活用できる主な制度を一覧で比較します。
| 制度名 | 管轄 | 補助上限額 | 主な対象工事 | 他制度との併用 |
|---|---|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | 国交省 | 100万円/戸 | 高効率給湯器・断熱改修・エコ住宅設備 | ○ |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 環境省 | 100万円/戸 | 高断熱窓への改修 | ○ |
| 給湯省エネ2026事業 | 経産省 | 17万円/台 | エコキュート等の高効率給湯器 | ○ |
| 介護保険 住宅改修 | 厚労省 | 20万円(自己負担1割) | 手すり設置・段差解消・滑り止め | ○ |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国交省 | 200万円 | 耐震+省エネ+バリアフリーの複合改修 | △ |
「ユニットバス交換」はどの制度が使える?
「ユニットバスの交換だけ」では直接対象にならない制度もありますが、交換と同時に省エネ性能を高める工事を行うことで対象になるケースが多くあります。
たとえば、ユニットバス交換時に高断熱浴槽や節湯水栓を選べば「みらいエコ住宅2026事業」のエコ住宅設備として申請できる場合があります。「ただの交換」ではなく「省エネ性能を上げる交換」にすることがカギです。
💡 ポイント: 補助金申請は先着順で、予算上限に達し次第終了です。2025年度は一部制度が年度途中で受付終了しました。検討中の方は早めに動くことをおすすめします。
複数制度の併用で補助額を最大化するコツ
ユニットバスリフォームの大きなメリットは、1回の工事で複数の補助金制度を併用できる可能性があることです。
併用パターンの具体例
たとえば、在来浴室からユニットバスへの変更工事で以下のように組み合わせるケースがあります。
- みらいエコ住宅2026事業(浴室の断熱改修・エコ住宅設備)
- 給湯省エネ2026事業(エコキュートの新規設置)
- 介護保険 住宅改修(手すり設置・段差解消)※要介護・要支援認定がある場合
この3つを併用できれば、合計で70〜90万円程度の補助を受けられる可能性があります。
自治体独自の補助金も忘れずにチェック
国の制度に加えて、お住まいの市区町村が独自の補助金を用意している場合があります。自治体独自の制度は国の制度と併用できるケースも多いため、見落とすともったいないです。
💡 ポイント: 併用できる制度の組み合わせは住まいの地域や工事内容によって異なります。補助金診断で一括チェックすると、見落としを防げます。また、制度ごとの補助金情報は補助金まとめページでも確認できます。
実際に補助金を活用したリフォーム事例
事例1:Aさん(52歳・神奈川県横浜市)——築28年の寒い浴室を一新
Aさんは築28年の戸建て住宅にお住まいで、タイル張りの在来浴室の寒さとカビに長年悩んでいました。冬場の浴室と脱衣所の温度差は15℃以上あり、ヒートショックのリスクも心配だったそうです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工事内容 | 在来浴室→高断熱ユニットバス交換+浴室暖房乾燥機+エコキュート設置 |
| 工事費用 | 約155万円 |
| 補助金内訳 | みらいエコ住宅2026事業 約62万円+給湯省エネ2026事業 約13万円=計約75万円 |
| 実質負担 | 約80万円 |
「補助金がなければ正直諦めていました。申請手続きは施工業者さんが代行してくれたので、自分でやる手間はほとんどありませんでした」(Aさん)
事例2:Bさん(68歳・東京都世田谷区)——介護保険との併用で半額以下に
Bさんは要支援1の認定を受けており、浴室の段差や滑りやすい床に日常的な不安を感じていました。ケアマネジャーに相談したところ、ユニットバス交換と同時にバリアフリー改修を行うことを提案されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工事内容 | ユニットバス交換+手すり3か所設置+段差解消+滑り止め床材 |
| 工事費用 | 約110万円 |
| 補助金内訳 | みらいエコ住宅2026事業 約45万円+介護保険住宅改修 約18万円(自己負担1割)=計約63万円 |
| 実質負担 | 約47万円 |
Bさんのケースでは、ケアマネジャー・施工業者・ご家族の三者で事前に打ち合わせを行い、介護保険の対象となる工事と省エネ補助金の対象となる工事を明確に分けて申請したことがスムーズに進んだポイントだったそうです。
💡 ポイント: 補助金額や対象要件は制度や年度によって異なります。上記はあくまで一例であり、実際の補助額は工事内容やお住まいの地域によって変わります。無料見積もりで、あなたのケースでの概算を確認してみてください。
補助金申請の流れ(5ステップ)
「手続きが難しそう…」と感じる方も多いですが、実際にはほとんどの手続きを施工業者が代行してくれます。大まかな流れを押さえておきましょう。
ステップ1:補助金診断で使える制度を確認する
まずは補助金診断ページで、お住まいの地域・工事内容・住宅の築年数を入力して、使える制度がないかチェックします。複数の制度を横断的に確認できるので、見落としを防げます。
ステップ2:登録事業者に見積もりを依頼する
補助金の申請は「登録事業者」を通じて行う制度がほとんどです。どんなに良い業者でも、登録事業者でなければ補助金の申請ができません。見積もり依頼の時点で「○○事業の登録事業者ですか?」と確認しましょう。
ステップ3:工事請負契約を締結する
見積もり内容と補助金の適用範囲に納得したら契約を結びます。
ステップ4:施工業者が補助金を申請する
多くの制度では施工業者が代理で申請手続きを行います。本人確認書類や住宅の登記情報など、必要書類を事前に準備しておくとスムーズです。
ステップ5:工事完了後、補助金が還元される
工事完了の報告後、補助金は施工業者を通じて還元されるのが一般的です。多くの場合、工事費用から補助金分を差し引いた金額を支払う形になります。
💡 ポイント: 契約前に工事を開始すると補助金の対象外になる場合があります。「早く工事を始めたい」という気持ちはわかりますが、必ず申請手続きの段取りを確認してから着工しましょう。
よくある質問
Q. ユニットバスの交換だけでも補助金は使えますか?
単純な同等品への交換だけでは対象外となることが多いです。ただし、交換時に高断熱浴槽や節湯水栓などの省エネ設備を導入することで「みらいエコ住宅2026事業」の対象になる場合があります。「どの設備を選べば対象になるか」は施工業者に相談するのが確実です。
Q. 賃貸物件やマンションでも補助金の対象になりますか?
マンションの区分所有者が専有部分(自分の住戸内)のユニットバスをリフォームする場合、対象となる制度はあります。ただし、管理組合の工事承認が必要になる場合があるため、事前に管理規約を確認してください。賃貸物件の場合は入居者ではなくオーナー(所有者)が申請者となるのが一般的です。
Q. 補助金の申請は自分でやる必要がありますか?
ほとんどの国の補助金制度では、施工業者(登録事業者)が代理で申請します。申請者自身が役所に出向いて手続きする必要は基本的にありません。ただし、介護保険の住宅改修はケアマネジャーを通じた申請になるなど、制度によって手続き方法は異なります。
Q. 補助金はいつ振り込まれますか?
多くの制度では、工事完了後に施工業者が完了報告を提出し、審査を経て補助金が交付されます。工事完了から振り込みまで1〜3か月程度かかるのが一般的です。施工業者によっては、補助金分を工事費用から先に差し引いてくれる場合もあるため、支払い方法は事前に確認しましょう。
Q. 予算が上限に達して補助金がもらえなくなることはありますか?
あります。住宅省エネ2026キャンペーンの各制度は先着順で、予算上限に達した時点で受付終了となります。2025年度には一部制度が年度途中で終了した実績があります。検討中の方は早めに無料見積もりを依頼し、申請の準備を進めておくことをおすすめします。
まとめ:まずは使える制度があるか確認してみましょう
ユニットバスリフォームは50〜150万円と高額になりがちですが、2026年度は国の補助金制度が充実しており、複数制度の併用で自己負担を大幅に減らせる可能性があります。
- 費用面で迷っている方 → まず補助金診断で対象制度を確認
- 具体的に検討を始めたい方 → 無料見積もりで概算と補助金の適用可否をチェック
- 補助金制度の全体像を知りたい方 → 2026年リフォーム補助金まとめ
補助金は「知っている人だけが得をする」制度です。まずは情報収集から始めてみてください。
※本記事の内容は2026年4月時点の公開情報に基づいています。補助金の要件・補助額・受付状況は変更される場合があります。最新の正確な情報は、各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口にてご確認ください。申請にあたっては、登録事業者や専門家にご相談いただくことをおすすめします。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
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