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【千葉県船橋市】リフォーム補助金は最大500万円|2026年版完全ガイド

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【千葉県船橋市】リフォーム補助金は最大500万円|2026年版完全ガイド

船橋市にお住まいで、ご家族に心身に障害のある方がいらっしゃる場合、自宅のバリアフリー改修を検討されている方も多いのではないでしょうか。

船橋市心身障害者等住宅整備資金貸付事業」は、そうしたご家庭のバリアフリー改修を支援する貸付制度です。一般的な「補助金」とは異なり、返済が必要な資金支援ですが、まとまった改修費用を一時的に用意する上で非常に役立つ可能性があります。

リフォーム補助金ナビDB登録の本制度は、特に「今すぐバリアフリー改修をしたいが、自己資金だけでは難しい」という方にとって、大きな選択肢となるでしょう。この記事では、あなたがこの制度を申請すべきかどうかの意思決定に役立つよう、対象者、貸付額、申請の流れなどを詳しく解説します。

この制度を30秒で要約 — 💡ポイント解説

この制度を30秒で要約 — 💡ポイント解説
  • ひとことで言うと: 船橋市が、心身に障害のある方が住む家のバリアフリー改修費用を、最大500万円まで貸し付ける制度です。
  • 対象になる人: 船橋市に1年以上住んでいる、特定の障害者(またはその同居家族)で、返済能力があり、連帯保証人を立てられる方が主な対象です。生活保護を受けている方は対象外となります。
  • もらえる金額: 最大500万円の貸付が受けられます。ただし、浴室、居室、トイレなど、改造する箇所ごとに貸付限度額が設定されています。
  • 気をつけること: これは「補助金」ではなく「貸付」であるため、返済義務があります。また、既に工事に着工している場合や、工事が完了している場合は対象になりません。必ず工事を始める前に申請しましょう。

対象になる人/ならない人 — チェックリスト形式

この貸付制度を利用できるかどうか、まずは以下のチェックリストで確認してみましょう。

  • ✓ 船橋市内に住所があり、住民基本台帳に記録されてから1年以上経過している
  • ✓ 以下のいずれかに該当する65歳未満の障害者、またはその障害者と同居している家族である
  • - 身体障害者手帳1~3級を所持している

    - 療育手帳〇Aの1~Aの2を所持している

    - 脳性麻痺または進行性筋萎縮症を有している

  • ✓ 貸付金の返済能力があると認められる
  • ✓ 連帯保証人を立てることができる
  • ✓ 今住んでいる家が船橋市内にある
  • ✓ これから工事に着工する、またはまだ工事を始めていない
  • ✗ 既に工事に着工している、または工事が完了している
  • ✗ 船橋市外に住んでいる
  • ✗ 生活保護を受けている
  • ✗ 貸付金の返済能力がないと判断される
  • ✗ 連帯保証人を立てることができない
  • ✗ 65歳以上の障害者本人(ただし、同居家族が申請する場合はこの限りではありません)

いくらもらえるか — 具体ケース別の試算表

いくらもらえるか — 具体ケース別の試算表

この制度では、最大500万円の貸付を受けることができますが、改造する箇所ごとに上限額が設けられています。具体的な工事内容と貸付限度額を参考に、あなたのケースでいくら借りられるか試算してみましょう。

改造箇所ごとの貸付限度額

  • 浴室: 130万円
  • 居室: 240万円
  • トイレ: 110万円
  • その他: 100万円

ケース1: 浴室とトイレのバリアフリー改修

  • 浴室改修費用: 100万円 (貸付限度額130万円以内)
  • トイレ改修費用: 80万円 (貸付限度額110万円以内)
  • 合計貸付可能額: 180万円

ケース2: 居室の拡張と手すり設置

  • 居室拡張・段差解消費用: 200万円 (貸付限度額240万円以内)
  • 手すり設置費用 (その他): 30万円 (貸付限度額100万円以内)
  • 合計貸付可能額: 230万円

ケース3: 大規模な複数箇所改修で上限に近づける

  • 浴室改修費用: 130万円 (貸付限度額130万円)
  • トイレ改修費用: 110万円 (貸付限度額110万円)
  • 居室改修費用: 240万円 (貸付限度額240万円)
  • 玄関アプローチ改修 (その他): 20万円 (貸付限度額100万円以内)
  • 合計貸付可能額: 500万円 (全体の貸付上限500万円に到達)

※上記はあくまで試算例です。実際の貸付額は、工事内容や見積もり、審査によって決定されます。また、改造箇所ごとの限度額を超える部分は自己負担となります。

申請の流れ — 5〜7ステップ

この貸付制度の申請から貸付実行までの一般的な流れと、それぞれのステップにかかる時間の目安をまとめました。

  1. 船橋市 福祉サービス部障害福祉課への事前相談 (所要時間目安: 1週間〜2週間)
    - まずは、電話または窓口で制度の詳細やご自身の状況が対象となるかを確認しましょう。必要書類や手続きについて具体的なアドバイスがもらえます。
  2. 必要書類の準備と工事見積もりの取得 (所要時間目安: 2週間〜1ヶ月)
    - 申請書、世帯全員の住民票、所得を証明する書類、障害者手帳の写し、連帯保証人の書類など、多くの書類が必要です。複数のリフォーム業者から工事内容と費用がわかる見積もりを取得しましょう。着工前の工事であることが重要です。
  3. 申請書の提出 (所要時間目安: 数日)
    - 準備した書類一式を船橋市 福祉サービス部障害福祉課の窓口に提出します。不備がないか、提出前に再度確認しましょう。
  4. 審査・貸付決定通知 (所要時間目安: 1ヶ月〜2ヶ月)
    - 提出された書類に基づき、船橋市で審査が行われます。返済能力や連帯保証人の状況なども確認されます。審査に通れば、貸付決定通知書が送付されます。
  5. 契約締結・貸付実行 (所要時間目安: 数週間)
    - 貸付決定後、船橋市と貸付契約を締結します。その後、指定された口座に貸付金が振り込まれます。
  6. 工事の実施 (所要時間目安: 工事期間による)
    - 貸付金が実行された後、リフォーム工事を開始します。
  7. 工事完了報告・償還開始 (所要時間目安: 数週間)
    - 工事が完了したら、完了報告書や領収書などを提出します。その後、貸付金の償還(返済)が開始されます。

他制度との併用可否 — 国/都道府県/市町村の他補助金との併用ルール表

この貸付制度は、他の補助金や貸付制度と併用できるのでしょうか。一般的に、同一の工事箇所に対して複数の公的支援を受けることはできませんが、制度の目的や対象工事が異なる場合は併用できる可能性があります。必ず事前に各窓口で確認しましょう。

国からの補助金 (例: 介護保険住宅改修費)

  • 併用可否: △ (同一工事箇所でなければ可、要確認)
  • 補足: 介護保険の住宅改修費は、原則として「償還払い(一旦自己負担し、後で払い戻される)」です。この貸付制度は「事前貸付」の性質を持つため、資金繰りの面で併用を検討する価値はあります。ただし、同一の工事箇所や費目に対して重複して支援を受けることはできません。例えば、介護保険で手すり設置費用をまかなう場合、この貸付制度の「その他」枠で同じ手すり設置費用を二重に申請することはできません。

千葉県からの補助金 (例: 県独自のバリアフリー支援)

  • 併用可否: △ (同一工事箇所でなければ可、要確認)
  • 補足: 千葉県が実施するバリアフリー改修に関する補助金や貸付制度がある場合、船橋市の制度と対象工事や目的が重複しないか、事前に県の担当部署に確認が必要です。

船橋市からの他の補助金 (例: 市独自の別のバリアフリー支援)

  • 併用可否: ✗ (原則不可、同一工事への重複支援は認められない可能性が高い)
  • 補足: 船橋市内で実施されている他のバリアフリー関連の補助金や貸付制度との併用は、特に同一の工事箇所や費目に対しては認められないことがほとんどです。申請前に、船橋市の障害福祉課に確認しましょう。

よくある質問 — Q&A 4問以上

Q1: この制度は「補助金」ですか?

いいえ、この制度は「補助金」ではなく「貸付金」です。補助金は原則として返済不要ですが、貸付金は返済義務があります。返済計画を立てて、無理なく返済できるか事前に検討することが重要です。

Q2: 既に工事を始めていますが、対象になりますか?

残念ながら、既に着工した工事や既に完了した工事は貸付の対象外です。必ず工事を始める前に申請し、貸付決定を受けてから工事に着手するようにしてください。

Q3: 65歳以上でも申請できますか?

制度の対象者は「65歳未満の障害者、又はその障害者と同居している方」とされています。そのため、障害者ご本人が65歳以上の場合は対象外となりますが、65歳未満の障害者と同居しているご家族が申請者となる場合は対象となる可能性があります。詳細は船橋市障害福祉課にご確認ください。

Q4: 連帯保証人がいない場合はどうなりますか?

この制度では、原則として連帯保証人が必要とされています。連帯保証人を立てられない場合、貸付を受けることが難しい可能性があります。連帯保証人の要件や、代替手段があるかどうかについても、事前に船橋市障害福祉課に相談してみることをお勧めします。

Q5: 貸付金の返済はどのように行われますか?

貸付金の返済方法や期間については、審査後に船橋市との契約時に詳細が決定されます。一般的には、工事完了後に一定期間据え置き期間が設けられ、その後、分割で返済していく形が考えられます。具体的な返済計画については、契約時にしっかりと確認しましょう。

参考・出典


リフォーム補助金ナビでは、あなたのリフォーム計画に合った補助金・貸付制度を見つけるための 補助金診断 を提供しています。また、全国のリフォーム補助金情報をまとめた 補助金まとめ もぜひご活用ください。

免責事項: 本記事は、船橋市心身障害者等住宅整備資金貸付事業の概要を解説するものであり、その内容を保証するものではありません。制度の利用を検討される際は、必ず船橋市の公式情報をご確認いただき、担当窓口にご相談ください。申請の可否、貸付額、および詳細な要件は、個別の状況や市の判断によって異なります。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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