断熱・省エネ

【島根県松江市】リフォーム補助金は最大200万円|2026年5月最新の県+市制度

・ 約11分で読めます
【島根県松江市】リフォーム補助金は最大200万円|2026年5月最新の県+市制度

📝 TL;DR (要点)

- 最大200万円: 国100+島根県40+松江市30-60万円

- 松江市独自: 木造耐震改修・移住定住・宍道湖周辺地域特例

- 島根県独自: しまね住みやすさ向上助成事業 (最大40万円)

- 寒冷地特化: 高断熱改修+雪対策の組合せ推奨

- 5月契約推奨: 補助金枠確保

30秒でわかる松江市のリフォーム補助金2026年度

「松江市で使える補助金は、国+島根県+松江市の3層構造。うまく組み合わせれば工事費の3〜5割を取り戻せる可能性があります」

2026年度(令和8年度)は、国の補助金が大幅にリニューアル。リフォーム向け新事業「みらいエコ住宅2026事業」が創設され、1戸あたり最大100万円の補助を受けられるようになりました。さらに松江市の耐震改修補助は中心市街地で上限100万円、しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業も継続中です。

🔒

ただし、いずれも「工事着工前の交付決定」が必須で、予算上限に達した時点で受付終了となります。「申請してから工事」の順番を守らないと、せっかくの補助がゼロになるので注意してください。

💡 まず自分が使える制度を知りたい方は補助金診断で3分チェック。全国の制度をまとめて確認したい方はリフォーム補助金まとめ2026もあわせてどうぞ。


松江市で使える主な補助金一覧(2026年度)

まずは全体像を一枚の表で整理します。「自分のリフォームでどの制度が使えそうか」のあたりをつけるための早見表として活用してください。金額は条件を満たした場合の上限額で、実際の補助額は工事内容により変動します。

制度名 実施主体 補助上限 主な対象工事
松江市木造住宅耐震改修補助事業 松江市 100万円 1981年5月以前の木造住宅の耐震改修
中古木造建築物改修及び除却支援事業 松江市 20〜25万円 築20年以上の中古住宅取得後の改修
空き家再生等推進事業 松江市 工事費の一部 空き家の改修・除却
三世代同居・近居住宅移転費補助金 松江市 個別 三世代同居・近居のための住宅改修
しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成 島根県 工事費の1/4+加算 バリアフリー・子育て・部分耐震
みらいエコ住宅2026事業 100万円 省エネ・断熱・子育て対応リフォーム
先進的窓リノベ2026事業 100万円/戸 内窓・外窓・ドア交換による断熱化
給湯省エネ2026事業 20万円/台 エコキュート・エネファーム導入
賃貸集合給湯省エネ2026事業 7〜10万円/台 賃貸集合住宅の給湯器交換

この表だけでも9制度。実際にはこれ以外にも介護保険の住宅改修費(上限20万円)など使える可能性のある制度があり、個人の状況によっては10件以上を組み合わせられるケースもあります。


松江市独自の制度を深掘り

松江市木造住宅耐震改修補助事業(最大100万円)

ひとことで言うと、古い木造住宅を地震に強くするための工事に対する補助金です。1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された一戸建て木造住宅で、耐震診断の上部構造評点が1.0未満のものが対象になります。

  • 耐震改修工事: 中心市街地細街路沿線は工事費の30%(上限100万円)、その他地域は工事費の23%(上限75万円)
  • 解体除却工事: 工事費の23%(中心市街地で上限35万円、その他で上限28万円)
  • 耐震補強等計画: 費用の3分の2以内(上限40万円)
  • 申請窓口: 松江市建築審査係(電話 0852-55-5347)

築45年の木造2階建てで耐震補強に300万円かかるケースを想定すると、中心市街地なら最大100万円が補助され、自己負担は200万円に圧縮できる計算です。

💡 注意:「交付決定を受ける前に工事に着手すると補助金の対象になりません」と松江市の要綱に明記されています。先に申請→交付決定→工事の順を必ず守ってください。

中古木造建築物改修及び除却支援事業補助金

築20年以上経過した中古木造住宅を購入して自分の家として使う方向けの制度です。空き家の流通促進が目的で、松江市全域が対象。取得から1年以内に行う工事であることが条件です。

区分 一般 UIJターン者
改修工事の補助率/上限 10%/20万円 15%/25万円
解体工事の補助率/上限 2/3/50万円 70%/55万円

「他県から松江に移住して中古住宅を買い、リフォームする」というUIJターンのケースが手厚く支援されているのが特徴です。詳細は松江市まちづくり部住宅政策課(電話 0852-55-5344)が窓口。年度ごとの受付期限が設定されているので、購入が決まったら早めに相談しておくのが安全です。


国の補助金(住宅省エネ2026キャンペーン)

2026年度は国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携で「住宅省エネ2026キャンペーン」が展開されています。リフォームで関係する主要4事業をまとめると、いずれも2025年11月28日以降に着手した工事が対象です。

事業名 補助上限 主な対象工事 申請期限
みらいエコ住宅2026事業 100万円/戸 開口部・躯体断熱・エコ住宅設備 予算上限まで(遅くとも2026年12月31日)
先進的窓リノベ2026事業 100万円/戸 高性能内窓・外窓・ドア交換 同上
給湯省エネ2026事業 20万円/台 エコキュート等の高効率給湯器 同上
賃貸集合給湯省エネ2026事業 10万円/台 賃貸集合住宅の給湯器交換 同上

特に注目したいのが「みらいエコ住宅2026事業」。前年の子育てグリーン住宅支援事業から名称変更された後継事業で、リフォームの上限額が60万円→100万円に増額されました。子どもがいない世帯でも対象になる点が大きな改善点です。

窓断熱を中心にやるなら「先進的窓リノベ2026」、給湯器交換が中心なら「給湯省エネ2026」と、工事内容によって有利な事業を選ぶ形になります。ひとつの工事を複数事業に重複申請することはできませんが、別工事ごとに使い分けることは可能です。


島根県の制度:しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業

島根県独自の制度として、長く存続している強力な補助金が「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」です。改修タイプによって対象住宅と内容が分かれています。

  • 子育て配慮改修: 1981年6月1日以降着工の既存住宅。チャイルドロック付き窓・キッチンへの転落防止柵・収納増設など
  • バリアフリー改修: 同上。手すり設置・段差解消・引き戸への変更・浴室の改修など
  • 部分的耐震改修: 1981年5月31日以前着工の2階以下の木造一戸建て。寝室など一部のみの耐震補強

補助額は対象工事費の1/4以内が基本で、世帯属性(高齢者世帯・子育て世帯・三世代同居など)に応じて10〜30万円が加算されます。受付期間は2027年(令和9年)2月15日までで、申請窓口は一般財団法人島根県建築住宅センター(電話 0852-33-7268)。松江市内の事業者を経由しての申請が一般的です。


併用シミュレーション:3層構造でいくら戻る?

「国+県+市」の3層を組み合わせると実際にどれくらいお得なのか。代表的な3ケースで試算します。同種工事への二重補助はできませんが、工事項目を分ければ複数事業を併用可能です。

ケース 工事内容(総額) 島根県 松江市 合計補助 自己負担
① 古い実家の耐震+断熱 耐震300万+窓断熱150万=450万 窓リノベ70万 部分耐震20万 耐震75万 165万 285万
② 中古住宅購入+断熱改修 改修200万(取得後1年内) みらいエコ60万 中古改修20万 80万 120万
③ 子育て世帯のバリアフリー 手すり・段差・キッチン100万 みらいエコ40万 バリアフリー30万 70万 30万

ケース①では、450万円の工事に対し約165万円(37%)の補助が想定されます。実際には工事内容と要件により変動しますが、しっかり制度を組み合わせれば自己負担は大幅に下げられます。


対象になる人/ならない人チェックリスト

申請前に、自分がそもそも対象世帯かどうかを確認しましょう。下記に該当しない場合でも国の制度は利用できることが多いので、最初から諦める必要はありません。

制度 対象になりやすい人 対象外になりやすい人
松江市耐震改修補助 1981年5月以前築の木造に住む所有者 1981年6月以降の建築物・賃貸借家人
中古木造改修支援 築20年以上の中古を取得後1年以内の方 取得から1年以上経過・自己居住しない方
しまね長寿リフォーム 高齢者・子育て・三世代同居世帯 単身若年世帯・賃貸利用
みらいエコ住宅2026 全世帯(リフォーム) 2025年11月27日以前に着工した工事
先進的窓リノベ2026 戸建・マンション所有者・賃貸オーナー 補助対象製品以外の窓

申請の流れ(5ステップ)

ここからは実際の申請フローを整理します。「先申請→交付決定→工事→実績報告→補助金入金」の順序を守ることが最大のポイントです。

  1. 使える制度を調べる: 補助金診断で工事内容と住所から対象制度を3分チェック
  2. 見積もりを取る: 補助金対応経験のある業者から最低2〜3社の相見積もり
  3. 交付申請を提出: 国は登録事業者経由、県・市は窓口へ直接。工事着工前に必ず提出
  4. 交付決定後に工事: 決定通知が届いてから着工。事前着工は補助対象外
  5. 実績報告と入金: 工事完了後に実績報告書を提出。審査後に補助金が振り込まれる

よくある質問

Q1. 国・県・市の補助金は同時に使えますか?

A. 同じ工事項目に対する重複申請はできませんが、工事項目を分ければ併用可能です。たとえば「耐震は市の補助、断熱窓は国の補助」という組み合わせは認められるケースが多いです。

Q2. 賃貸住宅に住んでいるのですが対象になりますか?

A. 多くの制度は所有者が対象ですが、賃貸オーナーが申請する「賃貸集合給湯省エネ2026事業」など一部例外があります。借主から直接申請できる制度はほぼないと考えておきましょう。

Q3. 工事を始めてしまった後でも申請できますか?

A. ほぼ全ての制度で「工事着工前の交付決定」が必須です。すでに着工した場合は補助対象外となるため、見積もりが固まった段階で必ず申請してください。

Q4. 申請から入金まで何ヶ月かかりますか?

A. 制度により異なりますが、目安は交付決定まで2〜4週間、工事完了後の入金までさらに1〜2ヶ月です。資金繰りはこの期間を見越して計画しましょう。

ℹ️

Q5. 業者選びで注意することは?

A. 国の制度は「住宅省エネ2026キャンペーン」の登録事業者でないと申請できません。県・市の制度も施工業者の証明書類が必要なため、補助金対応の経験がある業者を選ぶのが安全です。無料見積もりで複数社を比較するのが効率的です。

Q6. 介護保険の住宅改修費との併用は可能ですか?

A. 介護認定を受けている方は介護保険の住宅改修費(上限20万円)を別枠で使える場合があります。市の高齢者向け補助との併用条件は松江市役所介護保険課に事前確認してください。


参考・出典


⚠️ 免責事項: 本記事の情報は2026年4月時点で確認した内容を基に作成しています。補助金制度は予算上限・年度更新・要綱改正により内容が変更されることがあります。申請前に必ず松江市役所、島根県建築住宅センター、各国事業の公式サイトで最新の情報をご確認ください。本記事の情報を用いた判断による損失等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

補助金対応の業者から無料で一括見積もり

リフォーム会社を簡単に一括比較できるサービス。最大3社の見積もりを無料で取得でき、同じ工事でも数十万円安くなるケースがあります。補助金対応の優良業者のみ紹介。

無料で見積もりを比較する →
完全無料|最大3社を比較|しつこい営業なし

※ 提携先の見積もりサービスに遷移します