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【東京都】浴室補助金まとめ|2026年版完全ガイド

(初出: 2026/4/2・ 約9分で読めます
【東京都】浴室補助金まとめ|2026年版完全ガイド

2026年最新情報を確認できました。記事を生成します。

30秒でわかる要点

東京都でお風呂をリフォームするなら、2026年は「国の住宅省エネキャンペーン × 東京都の省エネ改修事業 × 区市町村のバリアフリー助成」の3層を組み合わせるのが王道です。

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ただし2026年度(令和8年度)から、国の「みらいエコ住宅2026事業」では窓の断熱改修が必須要件になりました。浴槽交換だけでは国の補助対象外になりやすい点に要注意です。一方で、東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」では高断熱浴槽が一律9.5万円/戸の単価制に変わり、シンプルに使いやすくなっています。

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予算上限に達した時点で受付終了になる先着順制度が大半のため、検討中の方は早めに業者見積もりと申請準備を進めることをおすすめします。

この記事でわかること

- 2026年度に東京都で使える補助金制度の全体像

- 国・都・区の併用シミュレーション(最大いくらまで戻ってくるか)

- 対象になる工事 / ならない工事の見分け方

- 申請の流れ5ステップとつまずきやすいポイント

- 申請時によくある質問5問


2026年度 東京都で使えるお風呂リフォーム補助金一覧

東京都にお住まいの方が浴室リフォームで活用できる主な補助金を整理しました。国の3省合同キャンペーン、都独自の省エネ改修事業、各区市町村の独自助成、そして要介護認定者向けの介護保険住宅改修の4系統に分かれます。系統ごとに窓口・申請時期・併用ルールが異なるため、まず全体像を把握することが第一歩です。

制度名 管轄 補助上限 お風呂関連の主な対象工事
みらいエコ住宅2026事業 国(国交省) 40〜100万円/戸 高断熱浴槽・節湯水栓(※窓断熱との同時実施が必須)
先進的窓リノベ2026事業 国(環境省) 最大200万円/戸 浴室窓の内窓・外窓・ガラス交換
給湯省エネ2026事業 国(経産省) 最大20万円/台 エコキュート・エコジョーズ等への交換
既存住宅における省エネ改修促進事業(令和8年度) 東京都(クール・ネット東京) 高断熱浴槽は一律9.5万円/戸 高断熱浴槽・断熱窓・断熱材
高齢者自立支援住宅改修給付 東京都各区市町村 上限20万円程度(区により異なる) 手すり・段差解消・滑り止め・浴槽交換
介護保険住宅改修費 厚労省(区市町村窓口) 上限20万円(自己負担1〜3割) 手すり・段差解消・洋式浴槽への変更等

国の3制度はワンストップ窓口で同時申請が可能で、住宅省エネ2026キャンペーンとして統合運用されます。2026年は3月24日に交付申請受付が開始されました。一方、東京都の制度は予算規模が大きく事業期間も令和10年度まで継続が見込まれており、急ぎでない方でも比較的活用しやすい設計になっています。


制度ごとの特徴をやさしく解説

みらいエコ住宅2026事業(国交省・旧子育てグリーン住宅支援事業)

旧「子育てグリーン住宅支援事業」が2026年度から名称変更された制度です。最大の変更点は、補助対象工事の組み合わせルールが変わり、「開口部の断熱改修(窓・ドア)」と「外壁・屋根・天井・床の断熱改修」のいずれかが必須になったこと。高断熱浴槽や節湯水栓だけでは申請できず、内窓1か所からでよいので断熱工事を組み合わせる必要があります。

「浴槽だけ替えたい」というご家庭には一見ハードルが上がったように見えますが、内窓1か所なら工事費10万円前後から実施可能で、結果として国の補助も窓単独で受けられるため、トータルでは戻り額が増えるケースもあります。

先進的窓リノベ2026事業(環境省)

浴室窓を高性能な内窓・外窓に交換する、またはガラスのみを高断熱仕様に交換する工事が対象です。補助額は窓の大きさ × ガラスの性能で決まり、浴室サイズの小窓1か所でも数万円〜十数万円が戻ってきます。みらいエコ住宅と同一の窓工事に対しては併用できませんが、別の窓であれば組み合わせ可能です。

給湯省エネ2026事業(経産省)

15年以上前のガス給湯器をお使いのご家庭は、エコキュートやハイブリッド給湯機への交換でこの制度が活用できます。お風呂のお湯張りや追い焚きの光熱費を年間2〜4万円程度下げられる試算もあり、補助金と省エネ効果の両面でメリットの大きい工事です。

東京都「既存住宅における省エネ改修促進事業」(令和8年度)

東京都が独自に実施する大型補助で、クール・ネット東京(東京都環境公社)が窓口です。令和8年度から高断熱浴槽が単価制となり、一律9.5万円/戸に簡素化されました。これまで複雑だった計算式が整理され、施主にとっても見積もりが立てやすくなっています。窓・ドア・断熱材を組み合わせれば総額で数百万円規模の補助になるケースもあり、戸建て・マンション問わず利用可能です。

各区市町村の独自助成

世田谷区・港区・新宿区・江東区など、多くの自治体が高齢者向けバリアフリー助成や省エネ改修助成を独自に設けています。金額は数万円〜30万円程度と区によって幅がありますが、国・都の制度と併用できる場合もあるため、お住まいの区のHPか窓口で必ず確認しましょう。詳細はリフォーム補助金まとめもあわせてご参照ください。


対象になる工事 / ならない工事チェックリスト

「うちの工事は対象になる?」という疑問は、施工業者に問い合わせる前にある程度自分でも判別できます。下表は2026年度の代表制度における対象範囲の目安です。実際の判定は工事内容と製品型番で変わるため、最終確認は施工業者または事務局へ。

工事内容 みらいエコ住宅 先進的窓リノベ 給湯省エネ 東京都
高断熱浴槽への交換 ◯(要:窓 or 断熱材改修との同時施工) × × ◯(9.5万円/戸)
浴室窓の内窓設置 ×
浴室の壁・床の断熱材追加 × ×
エコキュート設置 × × ×
手すり設置のみ × × × ×
浴室全体のユニットバス入替(断熱仕様) △(製品要件あり) × ×
浴室乾燥機の単独設置 × × × ×

例えば「浴室乾燥機を付けたい」「手すりだけ追加したい」というケースは、国・都の省エネ系補助では対象外です。これらは介護保険の住宅改修費や、各区のバリアフリー助成のほうが適しています。逆に「ヒートショック対策で浴室まわりを断熱したい」というニーズなら、国・都の省エネ系補助が手厚く使えます。


国×都×区 併用シミュレーション

実際にどのくらい戻ってくるのか、想定モデルケースで試算してみましょう。前提:築28年・世田谷区在住の戸建て、ユニットバス全面交換 + 浴室内窓設置 + エコキュート交換、総工費180万円。

活用制度 想定補助額 補足
みらいエコ住宅2026事業 約15〜20万円 高断熱浴槽 + 内窓 + 節湯水栓を組み合わせた場合
先進的窓リノベ2026事業 約8〜12万円 浴室内窓1か所、Low-E複層ガラス想定
給湯省エネ2026事業 13〜20万円 エコキュートの性能区分による
東京都 省エネ改修促進事業 9.5万円 高断熱浴槽の単価補助
世田谷区バリアフリー助成 5〜10万円 段差解消・手すり同時実施時
合計補助額 約51〜71万円** 実質負担:約110〜130万円

国の3制度は同一工事への二重計上ができないため、施工業者と相談して「どの制度にどの工事を割り当てるか」を最適化することが重要です。慣れた業者なら見積もり段階で割り当てプランを提案してくれるため、業者選びの一つの判断軸になります。


申請の流れ — 5ステップ

補助金は着工前申請が原則です。工事を始めてしまうと対象外になる制度がほとんどのため、必ず以下の順番で進めてください。

ステップ 内容 担当 目安期間
1. 制度の確認 補助金診断で使える制度を洗い出し 施主 1日
2. 業者選定・見積もり 補助金申請に慣れた登録事業者を2〜3社比較 施主 2〜4週間
3. 補助金申請(予約・交付申請) 制度ごとの申請書類を準備・提出 業者代理 2〜4週間
4. 工事着工 交付決定後に着工。完了後に実績報告 業者 1〜4週間
5. 補助金受領 審査後、施主または業者口座へ振込 事務局 1〜3か月

つまずきやすいのはステップ2です。国の住宅省エネ2026キャンペーンは「登録事業者」のみが申請手続きを代行できる仕組みのため、知り合いの工務店に頼んだら登録外で申請できなかった、というケースがあります。見積もり依頼の際に「登録事業者ですか?」を必ず確認しましょう。


よくある質問

Q1. 国・都・区の補助金は全部併用できますか?

A. 同一工事への二重計上は基本的にできませんが、工事内容を分けて割り当てれば併用は可能です。例:浴槽は東京都、内窓は国の窓リノベ、給湯器は給湯省エネ、というすみ分けが典型です。

Q2. 賃貸マンションでも使えますか?

A. 持ち家(区分所有含む)が原則です。賃貸住宅の場合は所有者(オーナー)名義での申請になります。

Q3. 工事を始めてから申請できますか?

A. ほとんどの制度で着工前の交付申請が必須です。着工済み工事は対象外と判定される可能性が高いため、必ず申請→交付決定→着工の順を守ってください。

Q4. 介護保険の住宅改修と国の補助金は併用できますか?

A. 工事内容が重ならなければ併用可能です。手すり設置は介護保険、浴槽交換は国・都の省エネ補助、と分ければ両方使えます。要介護認定がある方は、まずケアマネジャーに相談するのが近道です。

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Q5. 予算上限に達したら本当に終了ですか?

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A. 国の制度は予算上限到達で受付終了します。2025年度の先進的窓リノベ事業は秋口に駆け込み申請が増え、年内終了の可能性が高まった時期もありました。早め申請が安全策です。

Q6. 申請から振込までどのくらいかかりますか?

A. 工事完了後の実績報告から1〜3か月が目安です。立替払いになるため、工事費は一旦自己資金やローンで支払う前提で資金計画を立てましょう。


まとめ — 動き出すなら今

2026年度の東京都お風呂リフォーム補助金は、国の3制度を束ねた住宅省エネ2026キャンペーンと、東京都の省エネ改修促進事業(高断熱浴槽9.5万円/戸)、各区のバリアフリー助成の3層構造です。条件を満たせば50〜70万円規模の補助も現実的で、ヒートショック対策と省エネを両立しながら家計負担を軽減できます。

⚠️

ただし制度は年度ごとに条件が変わり、予算枠も先着順です。検討中の方は、まず補助金診断で自分が使える制度を確認し、登録事業者から見積もりを取るところから始めてみてください。


参考・出典


※本記事の情報は2026年4月時点のものです。補助金制度は年度・自治体・予算消化状況により条件が変更される場合があります。最新情報・詳細条件は必ず各制度の公式サイトおよびお住まいの自治体窓口でご確認ください。本記事は申請を保証するものではありません。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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