窓リフォーム

窓リフォーム補助金2026|工法別の金額と対象・申請手順

(初出: 2026/4/3)・ 約10分で読めます
窓リフォーム補助金2026|工法別の金額と対象・申請手順

窓リフォームの補助額は、内窓・外窓・ガラス交換のどの工事をするかで変わります。先進的窓リノベ2026事業の住宅の上限は1戸100万円、申請下限は事業単独で5万円です。

2026年9月11日に公式の工事別単価と申請要件を確認しました。このページでは住宅の工事を比較します。地域の助成を加えた受給総額は、各自治体の募集要件まで確認してから計算してください。

どの工事が対象か

ポイント

  • 内窓: 今ある窓の内側に断熱窓を設置・交換する工事です。
  • 外窓: 枠を残して覆うカバー工法と、枠を取り外すはつり工法があります。
  • ガラス: 既存サッシを残し、ガラスを取り替える工事です。
  • ドア: 窓工事と同一契約・同時申請の場合に限り対象になります。

公式の対象要件では、対象製品を使うことに加え、外気に接する部分への工事であることなどを定めています。玄関ドアだけの交換や、自分で製品を買って取り付けだけを業者に頼む工事は対象外です。

工法別の単価を比較する

以下は戸建住宅・S区分の1製品あたりの金額です。中高層集合住宅などでは外窓の単価が異なるため、住宅の建て方も確認してください。

窓の面積 内窓設置 外窓・カバー工法 外窓・はつり工法
4.0㎡以上 76,000円 156,000円 117,000円
2.8㎡以上4.0㎡未満 52,000円 124,000円 92,000円
1.6㎡以上2.8㎡未満 34,000円 92,000円 68,000円
0.2㎡以上1.6㎡未満 22,000円 60,000円 44,000円

出典:内窓、外窓・カバー工法、外窓・はつり工法。S区分の熱貫流率はUw1.5以下です。製品の登録と性能証明書で判定します。

内窓の対象区分はP(SS)とSです。一方、外窓やガラス交換にはA区分もあります。「Aはすべて対象外」「はつり工法は必ず補助単価が高い」と一括りにはできません。

ガラス交換は別の面積区分

ガラス交換の公式単価は、ガラス1枚ごとに計算します。S区分は次のとおりです。

ガラス1枚の面積 補助額
2.0㎡以上 53,000円
1.4㎡以上2.0㎡未満 35,000円
0.8㎡以上1.4㎡未満 23,000円
0.1㎡以上0.8㎡未満 7,000円

ガラスの性能だけではなく、既存サッシとの組み合わせで窓の性能区分が決まります。同じ窓に内窓設置とガラス交換を行っても、補助の二重計上はできません。

工事前の確認リスト

窓リフォーム補助金 対象工事3パターン(内窓/外窓/ガラス交換)
  • 契約時点で建築から1年が経過した住宅、または居住実績のある住宅か。
  • 登録された窓リノベ事業者に、工事を契約するか。
  • 契約工事の着手が2025年11月28日以降で、契約後の着工か。
  • 対象製品・工法・サイズに基づく補助額が5万円以上か。
  • 工事前写真を含め、必要な書類を準備できるか。
  • 同じ開口部で他の国の補助と重複しないか。

賃借人も補助対象者に含まれます。ただし、所有者の同意、管理規約、工事範囲の合意は別途必要です。管理組合への確認を省略してよいという意味ではありません。

補助額より自己負担を比較する

例えば戸建てのS・大の外窓をカバー工法で2か所交換する場合、単価の合計は124,000円×2=248,000円です。これは公式単価を使った計算例で、工事費や受給実績ではありません。

高い補助単価の工事でも、追加の内装・外壁工事などで総費用が増えることがあります。実際の見積額、補助申請の手数料、支払時期をそろえて比較してください。自治体補助は、対象経費・財源・併用条件を確認した額だけを加えます。

「国+都+市区町村で実費5万円」などの金額は、具体的な制度・工事・経費の裏付けなしには示せません。

予約・申請・還元の流れ

窓リフォーム補助金 申請の流れフロー
  1. 登録事業者の現地調査で、工法・型番・単価を確認する。
  2. 契約と共同事業実施規約で、還元方法、不交付時の負担、申請手数料を確認する。
  3. 工事前写真を撮影して着工する。対象製品が決まり、契約工事に着手した後は、必要に応じて予約する。
  4. 工事完了・引渡し後に、事業者が交付申請する。
  5. 交付された補助金を、事前に合意した方法で受け取る。

予約は遅くとも2026年11月16日、交付申請は遅くとも12月31日です。予算に達すると前倒しで終了します。通常の予約は提出から3か月と12月31日の早い方までで、一括申請には別の扱いがあります。

還元方法は契約代金への充当または現金支払いです。現金で還元する場合、事業者は交付から遅くとも2か月以内に還元する必要があります。「工事後すぐに必ず受け取れる」「立替えが不要」とは限りません。公式の申請手続きを基に、契約前に支払予定を確認してください。

よくある質問

ドアと小窓を組み合わせれば必ず対象ですか?

同一契約・同時申請に加え、登録製品や事業単独の5万円以上などの条件が必要です。窓を追加しただけでは確定しません。

借主からは申請できないのですか?

借主も補助対象者に含まれますが、申請手続きは登録事業者が行います。所有者との合意も確認します。

補助金の振込に合わせて工事代を払えますか?

契約ごとに異なります。還元方法と資金の立替えが必要かを事業者に確認し、書面に残してください。

内窓の計算方法、国の制度比較、補助金診断も参考にしてください。

━━ この記事の監修体制 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

編集部の保有資格

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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