窓リフォーム

内窓リフォームの費用と効果|補助金で最大200万円安くなる最強の省エネ対策

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内窓リフォームの費用と効果|補助金で最大200万円安くなる最強の省エネ対策

「冬になると窓際がひんやりする」「毎朝、窓の結露を拭くのがストレス」——そんな悩みを抱えていませんか?

実は、内窓(二重窓)を取り付けるだけで、これらの悩みが一気に解消することがあります。しかも工事は1箇所あたり30分〜1時間ほど。壁を壊す大がかりな工事は必要ありません。

さらに見逃せないのが補助金の存在です。2026年度の「先進的窓リノベ2026事業」を利用すれば、最大200万円の補助を受けられる可能性があります。内窓リフォームは、数あるリフォームの中でも補助金の恩恵を受けやすい工事のひとつです。

この記事では、内窓リフォームの費用相場・期待できる効果・使える補助金・失敗しない進め方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。


📋 この記事でわかること

- 内窓リフォームとは?なぜ今注目されているのか

- 内窓リフォームの費用相場|1箇所いくらかかる?

- 使える補助金|先進的窓リノベ2026事業で最大200万円

- 内窓リフォームで得られる4つの効果

内窓リフォームとは?なぜ今注目されているのか

内窓リフォームとは、今ある窓の室内側に、もう1枚窓を取り付ける工事のことです。「二重窓」「インナーサッシ」とも呼ばれます。

注目されている理由は大きく3つあります。

  • 工事がカンタン:既存の窓枠に取り付けるだけなので、壁を壊したり外壁を触ったりする必要がない
  • 効果が高い:断熱・結露防止・防音・防犯と、1つの工事で複数の悩みを同時に解決できる
  • 補助金が手厚い:2026年度は国の補助金制度が充実しており、自己負担を大幅に抑えられるケースがある

💡 ポイント: 住宅の熱損失の約50〜70%は「窓」から発生しています。つまり、窓の断熱性能を上げることが、家全体の省エネに最も効果的な方法のひとつです。


内窓リフォームの費用相場|1箇所いくらかかる?

「内窓って高そう…」と思う方もいるかもしれませんが、実はリフォームの中ではかなりリーズナブルな部類に入ります。

窓サイズ別の費用目安

項目 具体例 費用相場(工事費込み)
小窓 トイレ・浴室・階段の窓 約3〜8万円
中窓(腰高窓) リビング・寝室の腰の高さの窓 約5〜12万円
大窓(掃き出し窓) ベランダに面した床まである窓 約8〜18万円

全室まとめて設置する場合

一戸建てで5〜8箇所の窓に内窓を設置すると、30〜100万円程度になります。金額に幅があるのは、窓のサイズやガラスの性能グレード(単板ガラス・Low-Eガラス・トリプルガラスなど)によって変動するためです。

💡 ポイント: 1箇所だけ設置するよりも、まとめて複数箇所を施工した方が1箇所あたりの工事費が割安になる傾向があります。また、後述する補助金も箇所数が多いほど補助額が増えるため、「やるなら一気に」がおすすめです。


使える補助金|先進的窓リノベ2026事業で最大200万円

内窓リフォームで利用できる最大の補助金が、「先進的窓リノベ2026事業」です。環境省が実施する制度で、窓の断熱改修に特化した補助金です。

制度の概要

項目 内容
補助上限額 最大200万円/戸 対象工事
1箇所あたりの補助額目安 約2〜10万円(窓のサイズ・性能による)
主な条件 登録事業者による施工、着工前の申請が必要
他制度との併用 子育てグリーン住宅支援事業等と併用可能な場合あり

具体的な計算例

たとえば、掃き出し窓4箇所+腰高窓4箇所に高性能な内窓を設置した場合:

  • 工事費の合計:約60万円
  • 補助金の合計:約50万円
  • 実質の自己負担:約10万円

全室の窓をまとめて施工すると、工事費の大半を補助金でまかなえるケースも珍しくありません。

他にもチェックしたい補助金

国の制度に加えて、お住まいの自治体が独自の補助金を出している場合があります。国と自治体の補助金を併用できれば、自己負担をさらに減らせる可能性があります。

💡 ポイント: 補助金は予算に上限があり、申請が集中すると早期に締め切られることがあります。検討中の方は早めに対象かどうかを確認しておきましょう。

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内窓リフォームで得られる4つの効果

内窓を設置すると、具体的にどんな変化があるのでしょうか。主な効果を4つ紹介します。

1. 断熱効果|冷暖房費が年間1〜3万円ダウン

窓からの熱損失を約40〜50%削減できるとされています。冬は室内の暖かさが逃げにくく、夏は外の熱が入りにくくなるため、エアコンの効きが格段に良くなります。

年間の冷暖房費を1〜3万円ほど節約できる家庭が多く、長い目で見ると内窓の費用を光熱費の削減分で回収できる計算です。

2. 結露防止|毎朝の窓拭きから解放

結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れることで発生します。内窓を設置すると外窓と内窓の間に空気の層ができ、室内側のガラス表面温度が下がりにくくなるため、結露がほぼ発生しなくなります。

結露を放置するとカビやダニの原因にもなるため、健康面でもメリットがあります。

3. 防音効果|外の騒音を10〜15dB低減

二重窓にすることで、外部の騒音を10〜15dB(デシベル)低減できます。10dBの差は、人間の耳には「音が半分になった」と感じるレベルです。

幹線道路沿いや線路近くにお住まいの方には、特に効果を実感しやすい工事です。

4. 防犯効果|窓が二重で侵入に時間がかかる

空き巣の多くは窓から侵入します。窓が二重になることで侵入に時間がかかり、犯行を諦めさせる抑止効果が期待できます。

💡 ポイント: 内窓は「断熱のため」だけと思われがちですが、実際には結露・防音・防犯と、住まいの悩みを幅広くカバーできる"万能型"のリフォームです。


失敗しない内窓リフォームの進め方|5ステップ

内窓リフォームで後悔しないために、以下の流れで進めましょう。

ステップ1:補助金の対象か確認する

まずは、お住まいの地域で先進的窓リノベ2026事業やその他の補助金が使えるかどうかを確認します。補助金診断ツールを使えば、3分ほどで対象制度を把握できます。

ステップ2:複数の業者から見積もりを取る

内窓リフォームの費用は業者によって差があります。最低でも2〜3社から見積もりを取り、比較することが大切です。金額だけでなく、「補助金の申請を代行してくれるか」「登録事業者かどうか」も確認しましょう。

ステップ3:補助金を申請する(着工前に!)

先進的窓リノベ2026事業は「着工前に申請が必要」です。工事を始めてからでは申請できないため、必ず契約→申請→採択確認→着工の順番を守ってください。

ステップ4:工事を実施する

内窓の工事は非常にスピーディです。5〜8箇所でも半日〜1日で完了するのが一般的。家具の移動もほとんど必要なく、住みながらの施工が可能です。

ステップ5:補助金を受け取る

工事完了後、必要書類を提出すると補助金が振り込まれます。書類の準備は施工業者が代行してくれるケースが多いので、見積もり時に確認しておくと安心です。

💡 ポイント: 補助金申請は手続きが複雑に感じるかもしれませんが、登録事業者に依頼すれば、申請手続きの大部分をサポートしてもらえるのが一般的です。「自分でやらなきゃ」と身構えなくて大丈夫です。

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よくある質問(FAQ)

Q. マンションでも内窓は設置できますか?

Q. 内窓と外窓交換、どちらがおすすめですか?

費用対効果で考えると、多くの場合は内窓の方が有利です。外窓交換は1箇所あたり20〜40万円と高額になりがちですが、内窓なら5〜15万円程度。補助金額は窓の性能で決まるため同程度になることが多く、結果として内窓の方が自己負担が少なく済む傾向があります。ただし、既存の窓枠の状態や建物の構造によっては外窓交換が適しているケースもあるため、業者に相談することをおすすめします。

Q. DIYで内窓を取り付けることはできますか?

ホームセンターなどで1箇所1〜3万円程度のDIYキットが販売されています。ただし、補助金の申請には「登録事業者による施工」が条件となっているため、DIYでは補助金を受け取ることができません。補助金を活用すれば業者施工でも自己負担は大幅に減るため、トータルコストで考えると業者に依頼して補助金を使う方がお得になるケースが多いです。

Q. 内窓を付けると窓の開閉が面倒になりませんか?

窓を開けるときに内窓→外窓と2回開ける手間は発生します。ただ、実際に設置した方の多くは「すぐに慣れた」「断熱・防音の効果の方が大きくて気にならない」と感じているようです。最近の内窓は軽量でスムーズに開閉できる製品が多いため、日常生活への影響は最小限です。

Q. 補助金の予算がなくなったらどうなりますか?

先進的窓リノベ事業は国の予算に上限があります。過去の例では、申請が殺到して年度の途中で受付が終了したこともあります。「来年でいいか」と先送りにすると補助金が使えなくなるリスクがあるため、検討中なら早めに見積もりを取って申請準備を進めておくことをおすすめします。

💡 ポイント: 補助金の予算消化状況は住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトで確認できます。気になる方はこまめにチェックしましょう。


内窓リフォームのビフォーアフター

内窓を設置すると、体感できる変化は想像以上です。実際に施工した方の声を紹介します。

冬の変化

  • 結露が完全になくなった — 毎朝の窓拭きから解放
  • リビングの温度が2〜3℃上がった — 暖房の設定温度を下げても暖かい
  • 冷暖房費が月3,000〜5,000円減 — 年間で3〜6万円の節約

夏の変化

  • 冷房の効きが良くなった — 設定温度28℃でも快適
  • 西日の暑さが軽減 — 遮熱タイプの内窓で日射熱を約60%カット

防音効果

  • 外の車の音がほぼ聞こえなくなった — 幹線道路沿いでも静かに眠れる
  • ピアノの音が外に漏れにくくなった — 近隣への配慮にも

窓リフォームの補助金を最大活用する方法

窓リフォームは補助金の対象になりやすい工事です。複数の制度を併用すれば、工事費用の半額以上が補助されることもあります。

  1. 先進的窓リノベ事業(環境省): 内窓設置で最大200万円
  2. みらいエコ住宅2026事業(国交省): 窓の断熱改修で数万〜数十万円
  3. 自治体独自の補助金: 上乗せで数万〜数十万円

💡 ポイント: 3つの制度を全て使えれば、6窓の内窓設置(約100万円)が実質20〜30万円になるケースもあります。

まとめ|内窓リフォームは「早く動いた人が得をする」

内窓リフォームは、費用が手頃・工事が短期間・効果が高い・補助金が充実と、リフォームの中でも特にメリットの大きい工事です。

先進的窓リノベ2026事業を活用すれば、最大200万円の補助を受けられる可能性があり、全室まとめて施工しても自己負担が数万円で済んだという事例も報告されています。

ただし、補助金には予算の上限があるため、検討している方は早めの行動がカギです。


※ 本記事に記載の費用相場・補助金額は一般的な目安であり、窓のサイズ・性能グレード・施工業者によって異なります。

※ 補助金の申請要件や予算状況は変更される場合があります。最新の情報は住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトおよびお住まいの自治体の窓口でご確認ください。

※ 本記事は特定の制度の採択や受給を保証するものではありません。

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参考・出典

※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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