内窓の補助金はいくら?2026年度の制度と金額を解説

「冬になると窓際が寒すぎて、リビングなのにダウンジャケットを着ている」「毎朝、窓の結露を拭くのが日課になっている」——こんな経験はありませんか?
実は、内窓(二重窓)を設置するリフォームには、2026年度で最大100万円の補助金を受け取れる可能性があります。この制度を知らずに全額自己負担で工事をすると、数十万円単位で損をしてしまうかもしれません。
この記事では、内窓リフォームで使える補助金の種類・金額・申請手順をわかりやすく解説します。「自分はいくらもらえるの?」という疑問を解消できるよう、具体的な事例や数字を交えてお伝えします。
まずは補助金診断で、あなたが対象になるかチェックしてみてください。
📋 この記事でわかること
- 2026年度に内窓リフォームで使える補助金制度まとめ
- 実際にいくらもらえた?リアルな事例を紹介
- 補助金額を左右する3つの要素
- 内窓補助金の申請の流れ — 5つのステップ
2026年度に内窓リフォームで使える補助金制度まとめ
2026年度、内窓リフォームに活用できる補助金は大きく分けて国の制度と自治体独自の制度の2種類があります。国の制度は3省連携の「住宅省エネ2026キャンペーン」(予算総額3,400億円)が中心です。
| 項目 | 管轄 | 補助上限額 | 補助の考え方 | 対象工事 |
|---|---|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2026事業 | 環境省 | 最大100万円/戸 | 窓の性能・サイズで定額 | 高断熱窓への改修(内窓設置含む) |
| みらいエコ住宅2026事業 | 国交省 | 最大100万円/戸 | 工事内容で定額 | 断熱改修・エコ設備設置 |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国交省 | 最大200万円/戸 | 補助率1/3 | 性能向上リフォーム全般 |
| 自治体独自の補助金 | 各市区町村 | 5万〜30万円程度 | 自治体による | 省エネ・断熱リフォーム |
実際にいくらもらえた?リアルな事例を紹介
「制度の概要はわかったけど、結局いくらもらえるの?」という方のために、実際の事例をご紹介します。
事例1:Aさん(52歳・東京都世田谷区/戸建て)
Aさんは築35年の木造戸建てにお住まいです。冬場のリビングの寒さと結露に長年悩んでいました。
- 施工内容: リビング・寝室・子ども部屋の計8枚の窓に内窓を設置
- 利用制度: 先進的窓リノベ2026事業 + 世田谷区独自補助
- 工事費総額: 約95万円
- 補助金額: 国の制度で約62万円 + 区の制度で最大10万円
- 実質負担: 約23万円〜33万円
💡 ポイント: Aさんの場合、国と自治体の制度を併用することで、工事費の約7割をカバーできた計算です。申請手続きは施工業者が代行してくれたため、Aさん自身の手間はほとんどなかったそうです。
事例2:Bさん(38歳・神奈川県横浜市/マンション)
Bさんは築25年のマンションにお住まいで、全居室の窓の結露がひどいことが悩みでした。
- 施工内容: 全居室の窓7枚に内窓を設置
- 利用制度: 先進的窓リノベ2026事業
- 補助金額: 約45万円
- 効果: 結露がほぼ解消、暖房費が月約5,000円ダウン
「冬の朝、結露を拭く作業から解放されたのが一番うれしい」とBさん。暖房費の削減も合わせると、数年で元が取れる計算になるとのことです。
💡 ポイント: マンションでも内窓は設置可能です。管理組合の許可が必要な場合がありますが、内窓は「専有部分」の工事にあたるため、許可が下りやすい傾向にあります。
補助金額を左右する3つの要素
同じ内窓リフォームでも、補助金額には大きな差が出ます。金額を左右する主な要素は以下の3つです。
窓のサイズ(大・中・小)
先進的窓リノベ2026事業では、窓の面積に応じて「大・中・小」の3区分があります。リビングの掃き出し窓のような「大サイズ」は1枚あたりの補助額が最も高くなります。逆にトイレや浴室の小窓は補助額が控えめです。
ガラスの性能グレード
断熱性能が高いガラスほど、補助額も上がる仕組みです。性能区分はSS・S・A・Bなどに分かれています。
- SS等級(トリプルガラスなど): 最も高額な補助
- S等級(Low-E複層ガラス): 標準的な補助額
- A・B等級: 基本的な補助額
「せっかく補助金を使うなら、性能の高いガラスを選んで補助額を最大化する」という考え方もあります。
施工する窓の枚数
補助金は1枚ごとに計算されるため、施工する窓が多いほど合計額は大きくなります。ただし、1戸あたりの上限額は最大100万円です。
💡 ポイント: リビングの大きな窓だけでなく、寝室や子ども部屋の窓もまとめて施工するのが費用対効果の面でおすすめです。「まとめて施工で補助額アップ」が基本戦略と言えます。具体的な金額のシミュレーションは無料見積もりで確認できます。
内窓補助金の申請の流れ — 5つのステップ
補助金の申請は先着順です。2025年度は秋口に一部制度の予算が上限に達した実績があるため、早めの行動が重要です。
ステップ1:補助金の対象になるか確認する
まず、自分の住まいが補助金の対象になるかを確認しましょう。補助金診断で、住所・築年数・希望工事を入力すると、対象になりうる制度が表示されます。
ステップ2:登録事業者(施工業者)に見積もりを依頼する
補助金を使うには、制度に登録された施工業者に工事を依頼する必要があります。未登録の業者で施工すると、補助金の対象外になってしまう場合があるため注意が必要です。無料見積もりから、お住まいの地域の登録事業者を探すことができます。
ステップ3:工事請負契約を締結する
見積もり内容に納得できたら、正式に契約を結びます。この時点では補助金の交付はまだ確定していません。
ステップ4:施工業者が補助金を申請する
先進的窓リノベ事業の場合、申請手続きは施工業者が代行するのが一般的です。本人確認書類や工事前の写真など、いくつかの書類準備で協力を求められます。
ステップ5:工事完了後に補助金が還元される
交付が決定すると、施工業者を通じて補助金分が還元されます。工事代金から補助金分を差し引いた金額のみを支払う形になることが多いです。
💡 ポイント: 最も大事なのは「工事の前に申請する」という順序です。先に工事をしてから補助金を申請しても対象外になるケースがほとんどです。「まず診断 → 見積もり → 申請 → 工事」の順番を必ず守りましょう。
内窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツ
せっかく補助金を使うなら、できるだけ多くの金額を受け取りたいものです。ここでは、補助額を最大化するための3つのコツをご紹介します。
国と自治体の制度を併用する
国の補助金と自治体独自の補助金は、併用できるケースが多くあります。例えば、先進的窓リノベ事業で60万円+自治体の制度で10万円=合計70万円の補助を受けられる場合も。お住まいの自治体の制度は補助金まとめから確認できます。
性能の高い窓を選ぶ
性能グレードが高い窓(SS等級やS等級)を選ぶと、1枚あたりの補助額が上がります。初期費用はやや高くなりますが、補助金でカバーできる部分が大きくなるため、結果的にお得になることがあります。
早めに動く — 予算上限に注意
住宅省エネキャンペーンは予算がなくなり次第終了です。2025年度の実績を見ると、人気の高い窓リノベ事業は秋頃に予算上限に近づきました。「年度後半に申請しようと思ったら、もう受付終了していた」ということがないよう、できるだけ早めの行動をおすすめします。
💡 ポイント: 見積もりの取得だけなら無料です。補助金の申請時期を逃さないためにも、まずは無料見積もりで概算金額を把握しておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 内窓の補助金は誰でも申請できますか?
住宅の所有者(持ち家)であれば、戸建て・マンションを問わず申請対象になる可能性があります。ただし、制度に登録された施工業者を通じて申請する必要があります。賃貸住宅にお住まいの場合は、オーナー(大家さん)が申請者となるケースが一般的です。
Q. 内窓の補助金は他の制度と併用できますか?
国の制度同士(例:先進的窓リノベ事業とみらいエコ住宅事業)は、同じ窓に対しては併用できないのが原則です。ただし、異なる窓や異なる工事内容であれば併用可能な場合があります。また、国の制度と自治体の制度は併用できるケースが多いとされています。具体的な組み合わせは補助金診断で確認できます。
Q. マンションでも内窓は設置できますか?
Q. 内窓の工事にはどれくらいの期間がかかりますか?
内窓の設置工事は、1窓あたり30分〜1時間程度が目安です。壁を壊したり大がかりな工事は不要で、既存の窓枠にレールを取り付けて内窓をはめ込む形です。一般的な戸建て(5〜8枚程度)であれば、1日で完了することが多いとされています。
Q. 補助金の申請に期限はありますか?
2026年度の住宅省エネキャンペーンには申請期限があり、予算上限に達し次第、受付終了となります。正式な受付開始日・終了日は各制度の公式サイトで発表されます。2025年度は秋口に予算上限に近づいた制度もあったため、検討中の方は早めの行動をおすすめします。
内窓リフォームのビフォーアフター
内窓を設置すると、体感できる変化は想像以上です。実際に施工した方の声を紹介します。
冬の変化
- 結露が完全になくなった — 毎朝の窓拭きから解放
- リビングの温度が2〜3℃上がった — 暖房の設定温度を下げても暖かい
- 冷暖房費が月3,000〜5,000円減 — 年間で3〜6万円の節約
夏の変化
- 冷房の効きが良くなった — 設定温度28℃でも快適
- 西日の暑さが軽減 — 遮熱タイプの内窓で日射熱を約60%カット
防音効果
- 外の車の音がほぼ聞こえなくなった — 幹線道路沿いでも静かに眠れる
- ピアノの音が外に漏れにくくなった — 近隣への配慮にも
窓リフォームの補助金を最大活用する方法
窓リフォームは補助金の対象になりやすい工事です。複数の制度を併用すれば、工事費用の半額以上が補助されることもあります。
- 先進的窓リノベ事業(環境省): 内窓設置で最大200万円
- みらいエコ住宅2026事業(国交省): 窓の断熱改修で数万〜数十万円
- 自治体独自の補助金: 上乗せで数万〜数十万円
💡 ポイント: 3つの制度を全て使えれば、6窓の内窓設置(約100万円)が実質20〜30万円になるケースもあります。
まとめ:まずは補助金診断から始めよう
内窓リフォームは、数あるリフォームの中でも工事が簡単・補助金が手厚い・光熱費削減効果が高いという三拍子が揃った工事です。2026年度は住宅省エネキャンペーンの予算総額3,400億円が確保されており、制度を上手に活用すれば自己負担を大幅に抑えられる可能性があります。
今すぐできる3つのアクション:
予算には限りがあります。「もっと早く動けばよかった」と後悔しないよう、まずは診断から始めてみてください。
※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいています。補助金制度の内容・金額・申請要件は変更される場合があります。最新情報は各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口でご確認ください。補助金の受給を保証するものではありません。
参考・出典
- 先進的窓リノベ2026事業公式サイト(環境省)
- 住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省)
※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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