床暖房リフォームで使える補助金一覧【2026年最新】

「冬になると足元が冷えて、リビングにいるのがつらい…」「床暖房って便利そうだけど、工事費が100万円超えるって聞いて諦めた」——そんな方にこそ知ってほしいのが、2026年度の住宅省エネ補助金制度です。
国の3省連携キャンペーンや自治体独自の制度を上手に組み合わせれば、床暖房リフォームの自己負担を半額以下に抑えられた事例もあります。「知らなかった」で数十万円損するのは、あまりにもったいない話です。
この記事では、床暖房リフォームに使える補助金の種類・申請手順・実際の活用事例まで、初めての方にもわかりやすく解説します。
まず自分が使える制度を知りたい方は、補助金診断ツールで30秒チェックしてみてください。
この記事でわかること
- 床暖房リフォームに使える補助金制度【2026年度版】
- 特に使いやすい2つの制度を詳しく解説
- 【実例で見る】床暖房補助金を活用したリフォーム事例
- 床暖房補助金の申請の流れ【5ステップ】
床暖房リフォームに使える補助金制度【2026年度版】

2026年度は「住宅省エネ2026キャンペーン」として、国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携し、総額3,400億円の予算が確保されています。
床暖房リフォームに関連する主な制度は以下のとおりです。
| 項目 | 管轄 | 補助上限 | 対象工事の例 | 他制度との併用 |
|---|---|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | 国交省 | 100万円/戸 | 床暖房+断熱改修セット | ○ |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 環境省 | 100万円/戸 | 窓の断熱改修と同時施工 | ○ |
| 給湯省エネ2026事業 | 経産省 | 17万円/台 | エコキュート温水式床暖房 | ○ |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国交省 | 200万円/戸 | 省エネ性能向上を含む大規模改修 | △ |
| 介護保険住宅改修 | 厚労省 | 20万円(自己負担1割) | バリアフリー目的の床暖房 | ○ |
特に使いやすい2つの制度を詳しく解説
みらいエコ住宅2026事業——床暖房リフォームの本命
床暖房リフォームで最も活用しやすいのが「みらいエコ住宅2026事業」です。
高効率の床暖房設備を導入し、あわせて床下断熱や窓断熱を行うことで、補助率1/3・上限100万円の補助金を受け取れる可能性があります。
たとえば、総工事費150万円の場合、最大で50万円が補助される計算です。ただし、床暖房単体では対象外になる場合があるため、断熱改修とセットで計画するのが一般的です。
給湯省エネ2026事業——エコキュートとのセットでさらにお得
温水式床暖房を導入するなら、熱源として「エコキュート」を新設する方法があります。この場合、エコキュート1台あたり最大17万円の補助が出る「給湯省エネ2026事業」も使える可能性があります。
みらいエコ住宅事業と併用すれば、自己負担をさらに抑えることができます。
ポイント: 「みらいエコ住宅」と「給湯省エネ」は対象工事が異なるため、ダブルで補助金をもらえる可能性があります。施工業者に「両方使えますか?」と相談してみましょう。
【実例で見る】床暖房補助金を活用したリフォーム事例
「実際にどれくらい安くなるの?」という疑問に、具体的な事例でお答えします。
事例1:Aさん(52歳・東京都練馬区)——自己負担が半額以下に
築28年の木造戸建てに住むAさんは、冬場の光熱費が月3万円超え。これをきっかけにリフォームを決意しました。
LDK20畳に温水式床暖房を導入し、あわせて床下断熱と窓の内窓設置を実施。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総工事費 | 185万円 |
| みらいエコ住宅2026事業 | ▲72万円 |
| 先進的窓リノベ2026事業(内窓分) | ▲35万円 |
| 自己負担額 | 約78万円(元の半額以下) |
事例2:Bさん(67歳・神奈川県横浜市)——介護保険との併用で約70%オフ
一人暮らしのBさんは、冬場の浴室・脱衣所でのヒートショック対策として床暖房を検討。要支援1の認定を受けていたため、介護保険住宅改修も活用しました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総工事費 | 95万円 |
| みらいエコ住宅2026事業 | ▲38万円 |
| 介護保険住宅改修 | ▲18万円(自己負担1割で実質約2万円) |
| 横浜市独自補助 | ▲10万円 |
| 自己負担額 | 約29万円 |
床暖房補助金の申請の流れ【5ステップ】

申請手続きと聞くと難しそうですが、実際には施工業者が代行してくれるケースがほとんどです。大まかな流れを押さえておけば安心です。
ステップ1:補助金対応の施工業者を選ぶ
まず重要なのが、補助金申請に登録された事業者を選ぶこと。未登録の業者では申請自体ができません。見積もり依頼の段階で「補助金申請に対応していますか?」と確認しましょう。
ステップ2:現地調査・見積もり
業者に自宅を見てもらい、床暖房の設置箇所や断熱改修の範囲を決めます。このタイミングでどの補助金制度が使えるかも相談できます。
ステップ3:補助金の申請(着工前に)
ここが最大の注意点です。工事を始める前に申請が必要です。先に工事を始めてしまうと補助対象外になる場合があるため、必ず順番を守りましょう。多くの場合、業者が代行して申請を行います。
ステップ4:工事の実施
補助金の承認通知が届いてから着工します。工事期間は一般的に1〜2週間程度です。
ステップ5:完了報告・補助金の受け取り
工事完了後に実績報告を提出し、審査に通れば補助金が振り込まれます。振り込みまでは通常1〜3か月程度かかります。
ポイント: 2026年度の住宅省エネキャンペーンは先着順・予算上限に達し次第終了です。過去には秋頃に予算が尽きた制度もあるため、「来年でいいか」と先延ばしにすると間に合わない可能性があります。検討中の方はなるべく早めに動きましょう。
床暖房リフォームで補助金を最大限もらうための3つのコツ
せっかくの制度も、知らないと使いこなせません。ここでは補助金額を最大化するためのポイントを3つにまとめます。
コツ1:床暖房+断熱改修の「セット施工」で対象にする
前述のとおり、床暖房単体では国の主要な補助金の対象外になることが多いです。床下断熱・窓断熱との同時施工を計画することで、補助対象になるだけでなく、光熱費の削減効果もアップします。
コツ2:国の制度+自治体制度を「併用」する
国と自治体の補助金は併用できるケースが多いため、片方だけで満足しないことが大切です。お住まいの自治体の制度は補助金診断ツールで簡単に調べられます。
コツ3:補助金に強い施工業者を選ぶ
申請手続きに慣れた業者を選ぶと、対象になる工事の組み合わせ方や申請タイミングについて的確なアドバイスがもらえます。「補助金対応実績が豊富」な業者を選ぶのが安心です。
ポイント: 無料見積もりで補助金対応の業者を探せます。「どの制度が使えるか」から相談できるので、制度選びに迷ったらまず業者に聞いてみるのが近道です。
よくある質問(FAQ)
Q. 床暖房だけの工事でも補助金は出ますか?
国の主要な補助金制度では、床暖房単体では対象外になるケースが多いです。ただし、床下断熱や窓断熱とセットで施工すれば「みらいエコ住宅2026事業」などの対象になる可能性があります。また、自治体独自の制度では床暖房単体でも対象となる場合があるため、補助金診断ツールで確認してみてください。
Q. マンション(分譲)でも補助金は使えますか?
分譲マンションの専有部分であれば、区分所有者が申請者として補助金を活用できる場合があります。ただし、管理組合への事前相談が必要なケースが一般的です。賃貸の場合はオーナー(大家)が申請者となります。
Q. 複数の補助金制度を併用できますか?
住宅省エネ2026キャンペーン内の制度(みらいエコ住宅・窓リノベ・給湯省エネ)は、対象工事が異なれば併用可能とされています。さらに、自治体独自の補助金と国の制度も併用できる場合が多いです。詳しくは補助金まとめページをご覧ください。
Q. 申請から補助金の振り込みまでどれくらいかかりますか?
申請→承認→着工→完了報告→振り込みの流れで、全体で3〜6か月程度が目安です。工事自体は1〜2週間でも、申請の審査や完了報告の処理に時間がかかることがあります。資金計画を立てる際は、補助金の入金が後になる点にご注意ください。
Q. いつまでに申請すれば間に合いますか?
2026年度の住宅省エネキャンペーンは予算消化次第で受付終了となります。明確な締切日は設けられていませんが、過去の傾向では夏〜秋頃に予算上限に達した制度もあります。年度後半になるほど枠が少なくなるため、できるだけ早めの申請がおすすめです。
まずは「自分が使える制度」を調べてみましょう
床暖房リフォームは決して安い買い物ではありませんが、補助金制度を上手に活用すれば自己負担を大幅に抑えられる可能性があります。
大切なのは、「どの制度が自分に当てはまるか」を早めに知ることです。
「もう少し考えてから…」と思っているうちに予算枠が埋まってしまうケースもあります。まずは情報収集の一歩を踏み出してみてください。
※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいて作成しています。補助金制度の内容・要件・予算状況は変更される場合があります。最新の正確な情報は、各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口にてご確認ください。補助金の受給を保証するものではありません。
断熱リフォームで失敗しないための3つのポイント
断熱リフォームは「やれば必ず効果が出る」工事ですが、施工の質によって効果が大きく変わります。以下の3点を事前に確認してください。
1. 断熱材の種類と厚みを確認する
断熱材にはグラスウール・セルロースファイバー・発泡ウレタンなど複数の種類があります。それぞれコストと性能が異なるため、業者任せにせず見積もり段階で「どの断熱材を使うか」を必ず確認しましょう。
2. 窓と壁をセットで施工する
壁だけ断熱しても窓から熱が逃げては効果半減です。窓(内窓)と壁の断熱をセットで行うと、冷暖房効率が最大化されます。さらに、窓と壁を同時に申請すると補助金の併用ができるケースもあります。
3. 気密測定を依頼する
断熱リフォーム後に「C値測定(気密測定)」を実施してくれる業者は信頼度が高いです。施工の品質を数値で確認できるため、手抜き工事を防げます。測定費用は3〜5万円程度です。
補助金を最大限活用するコツ
補助金は「知っているか知らないか」で数十万円の差がつきます。最大限に活用するためのポイントを紹介します。
- 国+自治体の併用を狙う: 国の補助金(先進的窓リノベ等)と自治体独自の補助金は併用できるケースが多い
- 工事前に申請する: 工事完了後の申請はほぼ認められない。見積もり段階で補助金の対象か確認
- 登録事業者に依頼する: 補助金制度によっては登録事業者への発注が必須条件
- 相見積もりで適正価格を把握: 同じ工事でも業者によって50万円以上差がつくこともある
参考・出典
- 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト(国土交通省・環境省・経済産業省)
- 住宅リフォーム推進協議会 支援制度検索(地方公共団体の制度一覧)
※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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