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リフォームローンの金利比較|補助金を先に使えば借入額が大幅に減る

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リフォームローンの金利比較|補助金を先に使えば借入額が大幅に減る

リフォームローンの金利、どれくらい違う?主要4タイプを徹底比較

「リフォームしたいけど、まとまったお金がない…」「ローンを組むしかないかな」——そう思っている方、少なくないですよね。

実は、リフォームローンを検討する前にやるべきことがあります。それが補助金のチェックです。先に補助金を申請するだけで、ローンの借入額が数十万円〜200万円も減る可能性があるんです。

この記事では、リフォームローンの金利相場を4タイプに分けて比較しながら、補助金を活用して借入額を最小化する方法をわかりやすく解説します。

💡 ポイント: ローンの金利比較も大切ですが、「そもそも借りる金額を減らす」のが最強の節約術です。補助金で100万円カバーできれば、金利負担も半減します。


📋 この記事でわかること

- リフォームローンの金利、どれくらい違う?主要4タイプを徹底比較

- リフォームローン4タイプの金利相場と特徴

- 補助金を先に使えば借入額が激減する——シミュレーションで比較

- 補助金×ローンの正しい手順——5ステップで失敗しない

リフォームローン4タイプの金利相場と特徴

リフォームに使えるローンは、大きく分けて4種類あります。それぞれ金利・借入上限・審査のハードルが異なるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

項目 金利(年) 借入上限の目安 担保 審査の目安
銀行リフォームローン(無担保) 1.5〜4.5% 500〜1,000万円 不要 普通
住宅ローン借り換え型 0.5〜1.5% 数千万円 住宅 やや厳しい
信販系リフォームローン 2.5〜5.0% 300〜500万円 不要 比較的通りやすい
公的融資(住宅金融支援機構等) 0.5〜1.0% 制度による 制度による 制度ごとに異なる

銀行リフォームローン(無担保型)

メガバンク・地方銀行・ネット銀行が提供する、最もポピュラーなタイプです。担保が不要で、手続きも比較的シンプル。金利は年1.5〜4.5%と幅がありますが、ネット銀行の方が低金利の傾向にあります。

たとえば200万円を金利3%・10年で借りた場合、毎月の返済額は約19,300円。利息の総額は約32万円です。

住宅ローン借り換え型

すでに住宅ローンを返済中の方は、リフォーム費用を上乗せして借り換えるという選択肢があります。金利は年0.5〜1.5%と非常に低いのが魅力ですが、住宅を担保に入れる必要があり、審査もやや厳しめです。

大規模リフォーム(500万円以上)を検討している方には有力な選択肢です。

信販系リフォームローン

リフォーム会社が提携している信販会社のローンです。工事契約と同時に手続きできる手軽さが魅力ですが、金利は年2.5〜5.0%とやや高め。「手続きが簡単だから」と安易に選ぶと、利息で数十万円多く払うことになるケースもあります。

公的融資(住宅金融支援機構など)

耐震・バリアフリー・省エネリフォームなど、一定の要件を満たす工事を対象に、低金利で融資を受けられる公的制度です。金利は年0.5〜1.0%程度と非常に低いですが、対象工事や申請手続きに制限があります。

💡 ポイント: 金利が低いローンほど審査は厳しくなる傾向があります。「金利が低い=自分に最適」とは限らないので、借入額・返済期間・審査条件を総合的に比較しましょう。


補助金を先に使えば借入額が激減する——シミュレーションで比較

ローン選びよりも先にやるべきこと、それが補助金の申請です。「補助金を知っているかどうか」だけで、総支払額が100万円以上変わることがあります。

具体的にシミュレーションで見てみましょう。

ケース:浴室リフォーム+窓の断熱改修(工事費200万円)

Aさん(補助金を使わなかった場合)

  • 工事費200万円を全額ローン(金利3%・10年)
  • 毎月の返済額:約19,300円
  • 総返済額:約232万円(利息約32万円)

Bさん(補助金を活用した場合)

  • 先進的窓リノベ事業+子育てエコホーム支援事業で約100万円の補助を受給
  • 残り100万円のみローン(金利3%・10年)
  • 毎月の返済額:約9,650円
  • 総返済額:約116万円(利息約16万円)
項目 Aさん(補助金なし) Bさん(補助金あり)
借入額 200万円 100万円
毎月の返済額 約19,300円 約9,650円
利息総額 約32万円 約16万円
総支払額 約232万円 約216万円(補助金含む)

補助金×ローンの正しい手順——5ステップで失敗しない

ℹ️

補助金とローンを上手に組み合わせるには、順番が非常に重要です。順番を間違えると、補助金が受けられなくなるケースもあるので注意してください。

ステップ1:使える補助金を調べる

まずは補助金診断ツールで、自分の住む地域・リフォーム内容に合った補助金を確認しましょう。国の制度だけでなく、都道府県や市区町村独自の補助金もあります。

ステップ2:補助金対応の業者に見積もりを依頼する

補助金には「登録事業者による施工が必須」という条件がつくものが多いです。無料見積もりで、補助金申請の実績がある業者を3社程度比較するのがおすすめです。

ステップ3:補助金を申請する(※必ず着工前に!)

ℹ️

ほとんどの補助金は着工前の申請が必須条件です。「先に工事を始めてしまった」という理由で補助金がもらえなくなるケースは実際に多いので、ここは絶対に注意してください。

ステップ4:ローンは補助金を差し引いた金額で組む

補助金の交付決定が出たら、補助金額を差し引いた残りの金額でローンを申し込みます。借入額を最小化することで、金利負担も抑えられます。

ステップ5:工事実施 → 補助金受給 → ローン返済開始

工事が完了したら補助金の完了報告を行い、補助金を受け取ります。ローンの返済は工事完了後からスタートするのが一般的です。

💡 ポイント: 最大の注意点は「着工前に補助金を申請すること」。工事を先に始めてしまうと、どんなに条件を満たしていても補助金は受けられません。


リフォーム減税の併用でさらにお得に

補助金とローンに加えて、もうひとつ活用したいのがリフォーム減税(所得税控除・固定資産税の減額)です。

所得税控除(投資型減税・ローン型減税)

省エネ・バリアフリー・耐震・同居対応・長期優良住宅化のリフォームでは、工事費用の一定割合が所得税から控除される場合があります。控除額は最大で62.5万円になるケースもあります。

固定資産税の減額

耐震・バリアフリー・省エネリフォームを行った場合、翌年度の固定資産税が1/3〜1/2に減額される制度もあります。

補助金との併用ルール

ℹ️

補助金と減税は基本的に併用可能です。ただし、補助金を受けた金額は減税の対象工事費から差し引かれる点に注意してください。つまり、二重取りはできませんが、両方を活用することでトータルの自己負担はさらに下がります。

詳しくは2026年リフォーム補助金まとめもご覧ください。

💡 ポイント: 「補助金+減税+低金利ローン」の3点セットが、リフォーム費用を最も抑える黄金パターンです。


リフォームローンを選ぶときの3つのチェックポイント

補助金を差し引いた後のローン選びでは、以下の3点を必ず確認しましょう。

1. 金利タイプ(固定 vs 変動)

固定金利は返済額が一定で安心。変動金利は当初の金利が低いですが、将来の金利上昇リスクがあります。リフォームローンは借入期間が比較的短い(5〜15年)ので、固定金利を選ぶ方が安心という考え方もあります。

2. 繰り上げ返済手数料

補助金が後から入金された場合に繰り上げ返済したいケースがあります。このとき繰り上げ返済手数料が無料かどうかは重要なチェックポイントです。

3. 団体信用生命保険(団信)の有無

住宅ローン借り換え型には団信がつきますが、無担保リフォームローンではオプションの場合があります。万が一に備えて確認しておきましょう。

💡 ポイント: ローン選びで最も大事なのは「金利の低さ」だけではありません。手数料・保険・返済の柔軟性まで含めて総合的に判断しましょう。


よくある質問(FAQ)

Q. 補助金とローンは併用できますか?

Q. リフォームローンの審査に通るか不安です。目安はありますか?

無担保型のリフォームローンの場合、年収200万円以上・勤続1年以上が一般的な審査基準の目安です。ただし金融機関によって異なるため、複数の金融機関に相談するのがおすすめです。住宅ローン借り換え型は審査がやや厳しくなりますが、そのぶん金利は低くなります。

Q. 頭金なしでもリフォームできますか?

可能です。ただし、補助金を実質的な頭金として活用するのが賢い方法です。たとえば200万円の工事で80万円の補助金が出れば、自己資金ゼロでも借入は120万円で済みます。「頭金がないからリフォームできない」と諦める前に、まずは使える補助金を確認してみてください。

Q. 補助金の入金はいつ頃になりますか?ローン返済との関係は?

補助金の入金時期は制度によって異なりますが、工事完了・実績報告後の1〜3ヶ月後が一般的です。つまり、工事費の支払いが先に必要になるケースが多いため、一時的にローンで全額を支払い、補助金入金後に繰り上げ返済するという流れも現実的です。繰り上げ返済手数料が無料のローンを選んでおくと安心です。

Q. どの補助金が自分に使えるかわかりません。どう調べればいいですか?

リフォームの補助金は国・都道府県・市区町村ごとに種類が異なり、工事内容によっても使える制度が変わります。当サイトの補助金診断ツールでは、お住まいの地域とリフォーム内容を入力するだけで、対象となる補助金を3分で確認できます。まずはここから始めるのがおすすめです。


まずやるべきことは、ローンの金利比較ではなく補助金診断です。使える補助金を把握して借入額を最小化してから、自分に合ったローンを選びましょう。補助金+減税+ローンの最適な組み合わせで、リフォーム費用をかしこく抑えてください。

無料で見積もりを比較する →2026年リフォーム補助金まとめ →


※ 金利・借入条件は金融機関や審査結果によって異なります。補助金は予算の範囲内で、要件を満たす場合に申請可能です。本記事は2026年4月時点の一般的な情報に基づいており、個別の申請結果を保証するものではありません。最新の補助金情報や詳細な要件については、お住まいの自治体や各制度の公式サイトをご確認ください。

断熱リフォームで失敗しないための3つのポイント

断熱リフォームは「やれば必ず効果が出る」工事ですが、施工の質によって効果が大きく変わります。以下の3点を事前に確認してください。

1. 断熱材の種類と厚みを確認する

断熱材にはグラスウール・セルロースファイバー・発泡ウレタンなど複数の種類があります。それぞれコストと性能が異なるため、業者任せにせず見積もり段階で「どの断熱材を使うか」を必ず確認しましょう。

2. 窓と壁をセットで施工する

壁だけ断熱しても窓から熱が逃げては効果半減です。窓(内窓)と壁の断熱をセットで行うと、冷暖房効率が最大化されます。さらに、窓と壁を同時に申請すると補助金の併用ができるケースもあります。

3. 気密測定を依頼する

断熱リフォーム後に「C値測定(気密測定)」を実施してくれる業者は信頼度が高いです。施工の品質を数値で確認できるため、手抜き工事を防げます。測定費用は3〜5万円程度です。

補助金を最大限活用するコツ

補助金は「知っているか知らないか」で数十万円の差がつきます。最大限に活用するためのポイントを紹介します。

  • 国+自治体の併用を狙う: 国の補助金(先進的窓リノベ等)と自治体独自の補助金は併用できるケースが多い
  • 工事前に申請する: 工事完了後の申請はほぼ認められない。見積もり段階で補助金の対象か確認
  • 登録事業者に依頼する: 補助金制度によっては登録事業者への発注が必須条件
  • 相見積もりで適正価格を把握: 同じ工事でも業者によって50万円以上差がつくこともある

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参考・出典

※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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