【石川県金沢市】リフォーム補助金まとめ|2026年版完全ガイド

30秒でわかる金沢市2026年リフォーム補助金
「金沢市でリフォームしたいけど、能登半島地震の被害もあって費用が心配…」——そんな方に朗報です。金沢市は2026年度(令和8年度)も耐震改修・省エネ・バリアフリーの3本柱で手厚い補助を継続しており、国の住宅省エネ2026キャンペーン(受付期間:2026年3月20日〜12月31日)と組み合わせれば最大980万円規模の支援を引き出せる可能性があります。
ただし国・市ともに先着順で予算上限に達し次第終了、かつ多くは工事着工前の申請が必須。条件を満たす場合、相見積もり段階から補助金を意識した発注設計が重要です。お住まいの工事内容で何が使えるかは、補助金診断で約3分で確認できます。
金沢市で使える補助金の全体像(2026年度)
金沢市民が利用できるリフォーム関連補助金は、大きく分けて「国」「石川県」「金沢市独自」の3層構造になっています。耐震・省エネ・バリアフリーで適用される制度や金額が大きく異なるため、まずは下表で全体感をつかんでください。なお、能登半島地震(2024年1月)以降、金沢市では被災住宅向けの特例措置が拡充されており、被災状況によって通常制度より手厚い支援が受けられるケースがあります。
| 制度名 | 区分 | 補助上限 | 対象工事 | 申請窓口 |
|---|---|---|---|---|
| 住宅省エネ2026キャンペーン(先進的窓リノベ・給湯省エネ・みらいえエコ住宅 等) | 国 | 各事業の上限額 | 窓断熱・高効率給湯器・断熱改修 等 | 各事業事務局 |
| 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国 | 250万円/戸 | 性能向上+長寿命化リフォーム | 国交省事務局 |
| 既存建築物耐震改修工事費等補助金(木造一戸建て) | 金沢市 | 200万円(補助率10/10) | 1981年5月以前建築の耐震改修 | 建築指導課 |
| 被災木造住宅耐震改修工事費等補助 | 金沢市 | 280万円(補助率10/10) | 能登半島地震被災木造住宅の耐震改修 | 建築指導課 |
| 創エネ・省エネ・蓄エネ設備設置費補助 | 金沢市 | 設備ごと(太陽光/蓄電/給湯/断熱窓) | HEMS連携太陽光・蓄電池・エネファーム・断熱窓 | ゼロカーボンシティ推進課 |
| 要介護高齢者等のバリアフリー改修助成 | 金沢市 | 50万〜100万円(所得区分による) | 浴室・トイレ・段差解消等 | 介護保険課・障害福祉課 |
表の通り、金沢市独自制度は所有者の属性(高齢者・障害者・被災者)や住宅の築年数で対象が絞られる一方、国の住宅省エネ2026は要件を満たす一般世帯も広く利用できます。次のセクションから、それぞれの中身を具体的に見ていきます。
金沢市独自の主要3制度を深掘り
金沢市が単独で実施している制度のうち、利用件数・金額が大きい3制度を中心に解説します。いずれも申請窓口が異なるため、自分の工事内容がどこの所管かを早めに見極めることが、スムーズな受給の第一歩になります。
既存建築物耐震改修工事費等補助金(木造)
1981年(昭和56年)5月31日以前の旧耐震基準で建てられた木造一戸建てが対象です。金沢市は2024年の能登半島地震を受けて補助を大幅拡充しており、通常の耐震改修で補助率10/10・限度額200万円、被災木造住宅で建替の代わりに耐震改修を選ぶ場合は限度額280万円まで支援されます。耐震診断(無料診断含む)→耐震設計→改修工事の3段階で、それぞれ補助対象になり得ます。
対象者: 金沢市内の旧耐震基準木造住宅(1981年5月以前建築)の所有者。 申請窓口:** 金沢市 建築指導課(076-220-2326)。
注意点: 工事着工前の交付決定が必須。図面・診断結果報告書が必要なため、相談から工事完了まで4〜6か月程度の余裕を見ておくと安全です。
創エネ・省エネ・蓄エネ設備設置費補助
ゼロカーボンシティを掲げる金沢市が実施する「家庭の脱炭素化」支援制度。2026年度も継続予定で、HEMS(家庭用エネルギー管理システム)連携を前提とした太陽光発電、住宅用蓄電システム、エネファーム/ハイブリッド給湯器、断熱窓の4分類が対象です。国の住宅省エネ2026キャンペーンとの併用可否は設備区分により異なるため、見積取得前に窓口で必ず確認してください。
申請期間: 補助対象事業の完了日から30日以内、または当該年度3月31日のいずれか早い日(必着)。 申請窓口:** 金沢市 ゼロカーボンシティ推進課(076-220-2507)。
注意点: 太陽光発電はHEMS設置が必須要件。木質ペレットストーブは別制度(要綱が異なる)。
高齢者・障害者向けバリアフリー改修助成
要介護高齢者・重度身体障害者等が暮らしやすい住環境を整える工事への助成です。所得区分で補助率が変わる「所得連動型」が特徴で、生活保護世帯であれば工事費全額(上限100万円)の支援も受けられます。介護保険の住宅改修費(上限20万円・1〜3割自己負担)と併用できる場面も多いため、ケアマネジャーと連携して進めるのが得策です。
| 所得区分 | 補助率 | 限度額 |
|---|---|---|
| 生活保護世帯 | 100% | 100万円 |
| 前年所得税非課税世帯 | 90% | 70万円 |
| 前年所得税5万円以下世帯 | 70% | 50万円 |
申請窓口は対象が高齢者の場合は介護保険課、障害者の場合は障害福祉課に分かれます。工事前申請が必須で、事後申請は不可となるため、ケアマネジャー・福祉用具相談員に相談した時点で同時並行で動くのが鉄則です。
対象になる工事・対象外の工事チェックリスト
金沢市の補助金は「省エネ・耐震・バリアフリー」のいずれかの性能向上を伴う工事が中心で、見た目だけのリフォームは対象外です。発注前に下のチェックリストで自分の工事が対象かを確認しましょう。
◎ 対象になりやすい工事
- 1981年5月以前の木造住宅の耐震改修・耐震設計・耐震診断
- 内窓設置・外窓交換・ガラス交換による断熱改修(先進的窓リノベ2026)
- エコキュート・エネファーム・ハイブリッド給湯機への交換(給湯省エネ2026)
- 浴室・トイレの段差解消、手すり設置、引き戸化
- 太陽光発電(HEMS連携)・住宅用蓄電池の設置
× 対象外になりやすい工事
- 性能向上を伴わない外壁塗装・クロス貼替・水回りの単純交換
- 着工後に申請した工事(事後申請は原則不可)
- 賃貸オーナー・第三者居住の改修(一部制度を除く)
- 補助対象外の機種・規格を含む工事(型番リストの登録が必須)
国×金沢市の併用シミュレーション(戸建て・築40年)
実際にどれくらい補助が受けられるか、よくある3パターンでシミュレーションしました。下記はあくまで条件を満たす場合の概算で、最終金額は工事内容・型番・所得区分で変動します。「うちはどのパターンに近いか」を把握する目安としてご活用ください。
| ケース | 工事内容 | 工事費(目安) | 国の補助 | 金沢市の補助 | 自己負担(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| 旧耐震+断熱の総合リフォーム | 耐震改修+窓断熱+高効率給湯 | 約450万円 | 約60万円 | 約200万円 | 約190万円 |
| 省エネ重視の窓・給湯リフォーム | 全居室の内窓+エコキュート | 約180万円 | 約100万円 | 設備補助 数万円〜 | 約70〜80万円 |
| 高齢の親と同居・バリアフリー | 浴室改修+手すり+段差解消 | 約120万円 | — | 最大100万円(所得区分) | 約20〜70万円 |
ケース1のように耐震+省エネを束ねて発注すると、国・市の補助を両取りでき自己負担が4割台に抑えられる場合があります。一方ケース3のように介護保険・市バリアフリー助成を組み合わせる構成は、所得区分による上下の振れ幅が大きいため、必ず事前に介護保険課や担当ケアマネジャーへ相談してください。詳細な制度比較はリフォーム補助金まとめで全国版を整理しています。
申請の流れ(標準ステップ)
- 対象制度の特定 — 工事内容・所得区分・住宅築年数から該当制度を絞り込む。3分で確認したい場合は補助金診断へ。
- 事業者選定・見積取得 — 補助金登録事業者かを必ず確認。先進的窓リノベ等は登録事業者でないと申請不可。
- 事前申請 — 金沢市制度は建築指導課・ゼロカーボンシティ推進課・介護保険課等へ書類提出。交付決定通知を待つ。
- 工事着工 — 必ず交付決定後に着工**。事前着工は補助金返還リスク。
- 完了報告・実績報告 — 工事完了後、領収書・写真・性能証明書を添えて報告。
- 補助金振込 — 審査を経て1〜3か月後に指定口座へ入金。
よくある質問
Q1. 能登半島地震の被災者は通常より優遇されますか?
A. はい。被災木造住宅向けの耐震改修補助は限度額280万円・補助率10/10で、通常制度より80万円多い設定です。罹災証明書や被災状況の確認が前提になります。
Q2. 国の住宅省エネ2026と金沢市の設備補助は同じ工事に使えますか?
A. 設備区分により併用可否が異なります。窓断熱は国の「先進的窓リノベ2026」と金沢市の断熱窓補助で対象範囲が一部重なるため、同一箇所への二重補助は不可になるケースがあります。発注前にゼロカーボンシティ推進課(076-220-2507)で必ず確認してください。
Q3. 申請から振込までどれくらいかかりますか?
A. 標準で交付決定まで1〜2か月、工事完了後の実績報告から振込まで1〜3か月が目安です。年度末(2〜3月)は審査が混むため、余裕を持った着工計画が重要です。
Q4. 金沢市外から転居予定でも対象になりますか?
A. 多くの市制度は「申請時点で金沢市に住民登録があること」を要件にしています。転入後すみやかに住民票を移し、その後に申請してください。国の制度は居住地要件がない代わりに、対象住宅・対象機種の要件が厳しめです。
Q5. 賃貸住宅のオーナーですが利用できますか?
A. 賃貸住宅は対象外、または別要綱(賃貸集合給湯省エネ2026事業など国の別事業)が用意されている場合があります。市の耐震改修補助は「自ら居住する住宅」を主対象としており、賃貸は限定的です。
まとめ
金沢市のリフォーム補助金は、耐震改修(最大280万円)・省エネ設備(国制度と併用)・バリアフリー(最大100万円)の3本柱で、能登半島地震後にますます手厚くなっています。重要なのは「工事着工前に動くこと」と「登録事業者を選ぶこと」の2点。条件を満たす場合、自己負担を半分以下に抑えることも現実的です。まずは補助金診断で自分の工事に使える制度を確認し、リフォーム補助金まとめで全体像を押さえたうえで、登録事業者から相見積もりを取りましょう。
参考・出典
- 住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)
- 金沢市 補助金・助成金 一覧
- 金沢市 創エネ・省エネ・蓄エネ設備設置費補助
- 金沢市 耐震改修・補助制度
- 金沢市 住宅支援制度一覧
- 石川県 住まいの省エネ促進事業費補助金
⚠️ 本記事の情報は2026年4月時点で公開されている内容に基づきます。補助金は年度途中で要件・上限額・受付状況が変更されることがあります。申請前に必ず各事業の公式サイトおよび金沢市の担当窓口で最新情報をご確認ください。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。
次に進める2つのステップ
補助金対応の業者から無料で一括見積もり
リフォーム会社を簡単に一括比較できるサービス。最大3社の見積もりを無料で取得でき、同じ工事でも数十万円安くなるケースがあります。補助金対応の優良業者のみ紹介。
無料で見積もりを比較する →※ 提携先の見積もりサービスに遷移します







