【島根県】リフォーム補助金は最大37.5万円|2026年版完全ガイド
リフォーム補助金ナビDB登録の本制度「島根県 県産木材建築利用促進事業」は、一般的な断熱リフォーム補助金とは一線を画し、島根県産の木材を積極的に活用する増改築やリフォームを支援するユニークな制度です。単に省エネ性能を高めるだけでなく、地元の資源を活かし、地域の林業振興にも貢献したいと考える方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。本記事では、この制度の具体的な内容から、対象となる工事、もらえる金額、そして申請のポイントまで、あなたの意思決定をサポートする情報を詳しく解説します。
この制度を30秒で要約 — 💡ポイント解説
- ひとことで言うと: 島根県産の木材を一定量以上使って増改築やリフォームをする際に、木材の使用量に応じて補助金がもらえる制度です。
- 対象になる人: 島根県内で、地域の木材を活かしたリフォームを検討しており、「しまねの木」活用工務店に工事を依頼する方。
- もらえる金額: 木材の使用量に応じて、最大37.5万円(さらにJAS材・内装材の利用で最大12.5万円加算され、合計最大50万円)の補助金が受け取れる可能性があります。
- 気をつけること: 補助金を受け取るには、「しまねの木」活用工務店を通じて申請することが必須です。また、県産木材の使用量や割合に具体的な要件があります。
対象になる人/ならない人 — 対象/対象外 のチェックリスト形式
この補助金は、誰でも申請できるわけではありません。あなたのリフォーム計画が対象になるかどうか、以下のチェックリストで確認してみましょう。
✓ 対象になる可能性が高い人
- 島根県内に今住んでいる家があり、増改築やリフォームを検討している方。
- リフォームで、島根県産の木材(「しまねの木」認証センターが認証したもの)を積極的に使いたいと考えている方。
- 増改築で、県産木材を5㎥以上使用する予定がある方。
- リフォーム工事を「しまねの木」活用工務店に依頼する予定がある方、またはその工務店を探している方。
- 使用する木材が、標準木材使用量の60%以上を県産木材でまかなう見込みがある方。
- JAS材(日本農林規格材)や内装材など、特定の木材の使用も検討しており、加算補助金も視野に入れている方。
✗ 対象にならない可能性が高い人
- 島根県外の住宅でリフォームを計画している方。
- 新築工事のみを検討している方(この制度は増改築が主な対象です)。
- 県産木材の使用量が5㎥未満のリフォームを計画している方。
- 「しまねの木」活用工務店以外の工務店に依頼する予定の方。
- 木材を使用しないリフォーム、または県産木材の使用割合が低いリフォームを計画している方。
いくらもらえるか — 具体ケース別の試算表
この制度の補助額は、使用する県産木材の量によって変動します。また、JAS材や内装材を使用することで、さらに補助額が加算される可能性があります。ここでは、具体的なケースを想定して、もらえる補助金の目安を試算してみましょう。
補助額の基本ルール
- 25㎥以上: 37.5万円
- 11㎥以上~25㎥未満: 11.1~34.5万円
- 5㎥以上~11㎥未満: 5~10万円
加算ルール
- JAS材・内装材等を使用した場合: 1㎥あたり1万円を加算(加算上限額12.5万円/戸)
ケース1: 小規模な増改築で県産木材を5㎥使用する場合
- 県産木材使用量: 5㎥
- 基本補助額: 5万円
- JAS材・内装材加算: なし
- 合計補助額: 5万円
ケース2: 中規模な増改築で県産木材を15㎥使用する場合
- 県産木材使用量: 15㎥
- 基本補助額: 11.1万円~34.5万円の範囲。例えば、15㎥で20万円と仮定します。
- JAS材・内装材加算: 15㎥全てがJAS材の場合、15万円の加算となりますが、加算上限は12.5万円のため、12.5万円が加算されます。
- 合計補助額: 20万円 + 12.5万円 = 32.5万円
ケース3: 大規模な増改築で県産木材を25㎥以上使用する場合
- 県産木材使用量: 25㎥以上
- 基本補助額: 37.5万円(上限額)
- JAS材・内装材加算: 例えば15㎥分のJAS材・内装材を使用した場合、加算上限の12.5万円が加算されます。
- 合計補助額: 37.5万円 + 12.5万円 = 50万円
【試算のポイント】
- 実際の補助額は、使用する木材の種類、量、そして申請時の予算状況によって変動する可能性があります。
- 工務店との綿密な打ち合わせを通じて、最適な木材使用計画を立て、見積もりと補助額の試算を確認することが重要です。
申請の流れ — 7ステップ
この補助金は、個人が直接申請するのではなく、「しまねの木」活用工務店を通じて申請手続きを進めるのが一般的です。以下のステップを参考に、工務店と連携して申請を進めましょう。
- 「しまねの木」活用工務店の選定と相談 — 所要時間目安: 1週間~1ヶ月 まずは、島根県が認定する「しまねの木」活用工務店を探し、リフォームの相談をします。この制度を利用したい旨を伝え、対象となる工事内容や木材使用量について具体的に話し合いましょう。
- リフォーム計画の策定と見積もり取得 — 所要時間目安: 2週間~1ヶ月 工務店と協力し、県産木材を一定量以上使用するリフォーム計画を具体化します。この際、補助金申請に必要な木材使用量や費用が明記された見積もりを作成してもらいます。
- 補助金の申し込み(交付申請) — 所要時間目安: 1週間 工務店が、作成した計画書や見積もりなどの必要書類を添えて、島根県 林業課木材振興室に補助金の申し込みを行います。この段階で、申請内容が要件を満たしているか確認されます。
- 交付決定の通知 — 所要時間目安: 2週間~1ヶ月 申請内容が審査され、問題がなければ、島根県から工務店へ交付決定通知が届きます。この通知を受けてから、本格的な工事に着手できます。
- リフォーム工事の実施 — 所要時間目安: 工事内容による(数週間~数ヶ月) 交付決定通知に基づき、リフォーム工事を実施します。工事中は、県産木材の使用状況や工事の進捗状況を記録しておくことが重要です。
- 実績報告書の提出 — 所要時間目安: 1週間 工事完了後、工務店が工事の内容や費用、県産木材の使用実績などをまとめた実績報告書を島根県に提出します。この報告書に基づいて、補助金額が確定されます。
- 補助金の受領 — 所要時間目安: 1ヶ月~2ヶ月 実績報告書の審査が完了し、補助金額が確定した後、工務店に補助金が支払われます。その後、工務店からあなたへ補助金が還元される形になります。
【申請の注意点】
- 申請の締切は「通年/予算上限まで」となっていますが、予算には限りがあります。早めの相談と申請をおすすめします。
- 申請手続きの多くは工務店が代行しますが、あなた自身も内容を理解し、工務店との連携を密にすることが成功の鍵です。
他制度との併用可否 — 国/都道府県/市町村の他補助金との併用ルール表
リフォーム補助金は複数存在するため、他の制度と併用できるかどうかが気になるところです。この「島根県 県産木材建築利用促進事業」と他の補助金との併用ルールについて、一般的な考え方をまとめました。
併用可否の原則
- 同一の工事箇所や費用に対して、複数の補助金を重複して受け取ることはできません。 例えば、窓の断熱改修費用に対して、国の補助金とこの県産木材補助金の両方から補助を受けることは原則として不可です。
- ただし、異なる工事箇所や費用であれば、併用できる可能性があります。 例えば、この制度で木材利用の増改築費用を補助し、別の国の制度で高性能な窓の設置費用を補助するといったケースです。
他制度との併用ルール
- 国が実施する補助金(例: 子育てエコホーム支援事業、先進的窓リノベ事業など) — 併用可否: △ 説明: 内容が重複しない範囲であれば併用できる可能性がありますが、詳細なルールは各制度の要綱を確認する必要があります。特に、省エネリフォーム系の補助金とは、補助対象が異なるため、併用できるケースも考えられます。
- 島根県が実施する他の補助金 — 併用可否: △ 説明: 島根県内の他のリフォーム補助金との併用は、個別の制度によってルールが異なります。必ず申請窓口(島根県 林業課木材振興室)に確認してください。
- 市町村が実施する補助金 — 併用可否: △ 説明: お住まいの市町村が独自に実施しているリフォーム補助金との併用も、自治体によって判断が分かれます。まずは市町村の窓口に確認し、重複しない工事内容であれば併用できる可能性もあります。
【併用を検討する際のポイント】
- 複数の補助金制度の利用を検討している場合は、必ず事前に各補助金の申請窓口や工務店に相談し、併用の可否を確認しましょう。
- 補助金制度によっては、他の補助金との併用を明確に禁止している場合もありますので、注意が必要です。
補助金診断で、あなたに合う他の補助金も探してみましょう。複数の補助金を組み合わせることで、よりお得にリフォームできるかもしれません。
よくある質問 — Q&A 4問以上
この制度について、申請を検討している方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1: 自分で補助金の申し込みができますか?
- A1: いいえ、この補助金は「しまねの木」活用工務店を通じて申請を行うことが前提となっています。個人で直接、島根県に申請することはできません。まずは、対象となる工務店を探し、相談することから始めましょう。
Q2: どんな工事が補助金の対象になりますか?
- A2: 「しまねの木」認証センターが認証した県産木材を、標準木材使用量の60%以上かつ5㎥以上使用する増改築が主な対象です。具体的には、構造材や内装材に県産木材を積極的に取り入れるリフォームが該当します。断熱リフォームの一部として、木材を多用する壁や床の改修なども対象になり得ます。
Q3: 「しまねの木」活用工務店はどのように探せば良いですか?
- A3: 島根県の公式ウェブサイトや、林業課木材振興室の窓口に問い合わせることで、「しまねの木」活用工務店のリストや情報が得られるはずです。リフォームを検討する際は、まずこれらの情報源にアクセスしてみましょう。
Q4: 申請の締め切りはありますか?
- A4: この制度は「通年/予算上限まで」とされています。特定の締め切り日は設けられていませんが、予算には限りがあります。年度途中で予算が尽きてしまう可能性もあるため、リフォーム計画が固まったら、できるだけ早く工務店と相談し、申請手続きを進めることをおすすめします。
Q5: 断熱リフォームでもこの補助金は使えますか?
- A5: はい、県産木材を一定量以上使用する断熱リフォームであれば、この補助金の対象になり得ます。例えば、壁や天井、床などの断熱改修で、構造材や下地材に県産木材を積極的に活用する場合です。断熱性能向上と県産木材利用の両方を実現したい場合に有効な選択肢となります。
参考・出典
- 住宅リフォーム推進協議会(j-reform.com) 島根県 県産木材建築利用促進事業
- 島根県 林業課木材振興室(電話:0852-22-6749)
【免責事項】
本記事は、リフォーム補助金ナビDBに登録された情報を基に、読者の皆様の意思決定をサポートするために作成されたものです。補助金制度の内容は、年度や予算状況、自治体の判断によって変更される可能性があります。必ず最新の情報を、公式ウェブサイトや申請窓口にてご確認いただき、申請の可否や詳細な要件については、直接自治体または「しまねの木」活用工務店にご相談ください。本記事の内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねます。また、補助金まとめも合わせてご参照ください。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
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