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【2026年5月最新】リフォーム値上がりはいつまで?TOTO/LIXIL/クリナップ受注再開と建材5月値上げの影響

(初出: 2026/5/6・ 約14分で読めます
2026年5月最新【2026年5月最新】リフォーム値上がりはいつまで?TOTO/LIXIL/クリナップ受注再開と建材5月値上げの影響

材料費の高騰・納期遅延でお困りですか?|補助金で実質負担を抑えられます

値上げ局面でも、2026年は国・都道府県・市区町村の補助金を併用すれば工事費の実質負担を大きく減らせる可能性があります。国の住宅省エネ2026キャンペーン、都道府県の独自制度、お住まいの市区町村の助成金を併用するのが最大化のコツ。
申請を知らずに工事を始めると、後から補助金は受け取れません。

※ 診断は無料・登録不要。お住まいの市と工事内容から3〜30件の対象制度を即時表示します

🔄 2026年5月15日 最新更新: TOTO/LIXIL/クリナップに加え、 Panasonic も 5月12日にアラウーノ含むトイレ・浴室の受注再開 を正式発表。 4社揃って正常化フェーズに入った。 ただし 5月下旬〜6月にかけて鋼板 +10%・塗料追加 +10〜15% の第2波値上げ が控えており、 ユニットバス価格は5月時点比でさらに +5〜10% 上昇する見込み。 補助金 (子育てグリーン住宅2026 最大160万円・先進的窓リノベ2026 最大100万円・給湯省エネ2026) の予算消化率はいずれも50%を超え、 6月後半〜7月の予算到達リスク が現実的に。

🔄 この記事は随時更新しています — 最終更新: 2026年5月15日

【30秒で要点】 2026年4月13日のTOTO受注停止に端を発したユニットバスショックは、4月20日のTOTO再開、4月24日にはLIXIL・クリナップも順次再開へと事態は終息へ向かっています。ただし停止期間中に積み上がった受注残により、お風呂の納期は2〜4ヶ月遅延・価格は10〜20%上昇の状態がしばらく続く見込みです。窓・外壁・太陽光・給湯器は供給安定。先進的窓リノベ2026(最大100万円)・給湯省エネ2026(エコキュート7万円/台)・みらいエコ住宅2026(最大160万円) を組み合わせ、お風呂以外の工事を先行させる戦略が現時点で最も合理的な動き方です。

値上げ前に契約すべき工事の判断

💡 3秒でわかるポイント

- 2026年5月までにリフォーム価格が最大15%上昇する可能性あり。

- TOTOとLIXILが受注を再開し、供給が改善される見込み。

- 建材の価格が5月に平均5%上昇し、影響が広がる。

📋 このページで分かること

  • TOTO/LIXIL/Panasonicの受注再開タイミング — 4社いつから注文できるか
  • 2026年5月時点のリフォーム値上げ範囲 — 工事種別ごとの値上がり率と納期遅延
  • 「先にやる工事」「待つ工事」の判断基準 — 補助金活用との組み合わせ
  • 5月後半〜6月の建材第2波値上げ — 鋼板・塗料の追加値上げ予測
  • 補助金の予算消化リスク — 子育てグリーン/先進的窓リノベ/給湯省エネ各事業の現状

ホルムズ海峡封鎖から受注再開までの3週間

2026年4月13日、TOTOがユニットバスの新規受注を一時停止しました。直接の引き金は中東情勢の悪化によるホルムズ海峡の通航制限で、ユニットバスの壁・天井パネルに使われるフィルム接着剤・有機溶剤の原料、すなわちナフサの調達が困難になったことです。続いて14日にはLIXILが「納期未定」を宣言し、15日にはクリナップもシステムバス全般の受付を停止。ナフサ不足は1社の問題ではなく住宅設備業界全体の課題として一気に表面化しました。

ところが4月20日にTOTOが受注を再開、4月24日にはLIXIL・クリナップも順次再開を発表し、正常化の入り口に到達しています。とはいえ停止期間中に積み上がった受注残と、ナフサ価格そのものの高止まりは続いており、「受注は受けるが納品は遅れ、価格は上昇」という状況がしばらく継続する見通しです。

日付 出来事 メーカーの対応
4月13日 TOTO受注停止 新規受付停止・再開未定
4月14日 LIXIL納期未定化 同日受注分から納期保留
4月15日 クリナップ停止 システムバス全般の受付停止
4月20日 TOTO再開 段階的に受付再開
4月24日 LIXIL・クリナップ再開 順次受注再開・納期は遅延継続

短期で混乱が収束したとはいえ、ユニットバス1台の生産には壁パネル・浴槽・水栓金具・換気扇など100点以上の部材が関わるため、サプライチェーン全体が完全に元どおりになるには3〜6ヶ月の調整期間が必要だと業界関係者は見ています。「契約はできるが、いつ届くかは断言できない」のが現場の本音です。

値上がりリスクの全体像

費用への影響額(ユニットバス/外壁/給湯器)

ナフサ価格は前年比+25〜35%、海上運賃は+15〜20%、円相場は1ドル155円前後で推移しています。これらは輸入材・石油化学製品の価格に直結しており、特にFRP浴槽・樹脂サッシ・配管部材を多用するユニットバスへの影響が顕著です。一方、木造軸組や金属建材の比率が高い窓・外壁・耐震系の工事は影響が限定的で、「水回り集中型のショック」と表現するのが正確です。

工事項目 価格動向(前年比) 納期動向 値上がりリスク
ユニットバス +10〜20% +2〜4ヶ月
トイレ +5〜10% +1〜2ヶ月
キッチン +5〜8% +1〜1.5ヶ月
洗面化粧台 +5〜8% +1ヶ月
窓・サッシ +0〜3% 通常通り
外壁塗装 +2〜5% 通常通り
太陽光発電 -2〜+2% 通常通り
エコキュート +0〜3% +0.5〜1ヶ月
耐震・断熱 +2〜5% 通常通り

表からわかるとおり、お風呂を後回しにできれば値上げのリスクをほぼ回避できる構図です。窓・断熱・給湯機といった補助金単価の大きい工事は供給も価格も安定しているため、いま動くべき優先順位はむしろ「お風呂以外」だと言えます。すでに見積を取っている方は、お風呂分を切り出して別契約にできないか工務店に相談してみてください。

過去のショックとの違い — ウッドショックとの比較

2021〜2022年のウッドショックを覚えている方も多いはずです。あのときは木材全般が2倍に跳ね上がり、新築木造住宅が直撃を受けました。今回はそれと範囲も時間軸も異なります。

項目 ウッドショック(2021〜2022年) 今回のナフサショック(2026年)
影響範囲 木造建築全般・新築中心 水回り設備に集中
価格上昇 木材2倍・全体+15〜30% お風呂10〜20%・他5〜10%
ピーク到達 6〜12ヶ月 約2週間で受注再開
正常化目安 1.5〜2年 6ヶ月〜1年
補助金影響 グリーン住宅ポイント拡充 住宅省エネ2026継続

過去のショックほど長期化しないというのが現時点の業界共通認識ですが、「価格が下がって元に戻る」局面はおそらく訪れません。原油・人件費・円安の3要素が構造的に押し上げているためです。「待てば安くなる」発想ではなく、「いま動いて補助金で負担を相殺する」発想に切り替える時期だと考えてください。

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メーカー別の受注再開状況と代替戦略

受注再開後も、各メーカーで対応スピードと納期に大きな差が出ています。タカラスタンダードはホーロー素材中心でナフサ依存度が低く、停止期間中も通常受注を維持していました。今からお風呂を発注するなら、仕様の妥協が許せる範囲でメーカーを横断的に検討するのが鉄則です。

メーカー 4/28時点ステータス 標準納期 戸建用標準価格(税抜)
TOTO 受注再開・遅延あり 5〜6ヶ月 80〜180万円
LIXIL 受注再開・遅延あり 4〜5ヶ月 70〜160万円
クリナップ 受注再開・遅延あり 4〜5ヶ月 75〜170万円
タカラスタンダード 通常受注 1.5〜2ヶ月 90〜200万円
パナソニック 通常受注 2〜3ヶ月 85〜180万円
ハウステック 通常受注 1.5〜2ヶ月 40〜90万円

例えば「3ヶ月後に新居へ引っ越したい」というケースでは、TOTO・LIXIL・クリナップでは間に合わない可能性が高く、タカラスタンダードかハウステックを軸に検討することになります。逆に「半年以上待てる・どうしてもこの仕様にしたい」という場合は、停止期間で受注残が一時的に積み上がっている大手3社の方が、再開直後の価格交渉余地が大きいケースもあります。納期と仕様、どちらを優先するかを家族の入居スケジュールから逆算しましょう。

新築でお風呂が間に合わない場合の対応

新築工事でユニットバスの納品が引き渡しに間に合わない事態は、いま全国の現場で頻発しています。状況別の判断指針は次のとおりです。

状況 影響度 推奨対応
着工前(未発注) メーカー変更 or 入居時期見直し
建築中(発注済・未納品) 工務店に納期再確認・代替検討
内装施工中(納品済) 通常進行
引き渡し直前 極小 影響なし

「お風呂が決まらないから着工できない」という思い込みは禁物です。基礎・上棟・内装の大半はお風呂と切り離して進められます。多くの工務店が「お風呂だけ後工程に回す設計変更」で引き渡し時期への影響を最小化する手法を採用しはじめています。最悪の場合、引き渡し後の数週間〜2ヶ月だけ近隣の銭湯やフィットネスクラブの浴場を利用したり、家族で温泉宿に短期滞在したりして乗り切る家庭もあります。

選択肢を比較すると次のようになります。

選択肢 メリット デメリット 向いている人
代替メーカーに変更 工期維持 仕様妥協が必要 入居時期優先
引き渡し延期 仕様維持 仮住まい費・ローン影響 仕様こだわり派
お風呂後付け施工 工期維持 リフォーム費別途 柔軟に動ける人
グレードダウン 工期維持・コスト減 設備品質低下 予算優先

💡 ポイント: 仮住まい1ヶ月の家賃15万円+引越し費用30万円を払うくらいなら、ハイグレード仕様を諦めて代替メーカーに切り替えた方がトータルコストで安く済むケースが多くあります。「待てるかどうか」ではなく「待つコスト」で判断してください。

2026年に活用できる補助金 — 値上がり分を吸収する

価格上昇分を補うのに最も有効なのが住宅省エネ2026キャンペーンの3制度です。先進的窓リノベは2025年版の200万円から100万円へ縮小しましたが、それでも併用すれば値上げ分を相殺できる規模感は維持されています。

制度名 対象工事 補助上限額 申請期限
先進的窓リノベ2026 窓・ガラス交換 100万円/戸 2026年12月31日(予算枠まで)
給湯省エネ2026 エコキュート/ハイブリッド/エネファーム 7万円/10万円/17万円(台あたり) 2026年12月31日
みらいエコ住宅2026 開口部・断熱・水回り等 60〜160万円/戸 2026年12月31日

築25年・延床120㎡の戸建てで、窓を樹脂サッシに全交換+エコキュート交換+お風呂リフォームを同時実施した場合の試算が次の表です。お風呂単体の値上げ分20万円程度を大きく上回る還元額になります。

工事内容 工事費(税込) 補助金 自己負担
窓全交換(8箇所) 220万円 80万円 140万円
エコキュート交換 55万円 7万円 48万円
ユニットバス入替 130万円 40万円 90万円
合計 405万円** 127万円 278万円**

詳細な対象工事や加算条件は、お住まいの市区町村でも独自加算がある場合があります。国制度と地方自治体制度は異なる工事に対してであれば併用可能ですので、まずは補助金診断で対象を絞り込み、その上でリフォーム補助金まとめで全体像を確認してください。

ケーススタディ — 実際の判断例

ケース1: 新築引き渡し直前にユニットバス未納

東京都世田谷区・40代ご夫婦のケース。当初TOTOのサザナを発注していたが4月15日時点で納期未定の連絡。引き渡し予定は6月上旬で待てない状況でした。工務店と協議し、急遽タカラスタンダードのリラクシアに変更、引き渡し時期を維持しました。価格は12万円アップしましたが、仮住まい費用約45万円を回避できたためトータルでは差し引き33万円のプラス。「色や形は妥協したが、住み始めの期日を守る方が家族のストレスが圧倒的に少なかった」と振り返っています。

ケース2: 既存住宅でお風呂+窓+給湯のフルリノベ

埼玉県川越市・築28年の戸建て、60代ご夫婦。お風呂は半年待ちでも問題なしと判断し、TOTOのシンラを継続発注。同時に先進的窓リノベ2026とみらいエコ住宅2026、給湯省エネ2026を併用しました。3制度合算で約115万円の補助を受け、自己負担は当初試算より大幅に圧縮。「待てる工事は待ち、待てない工事は補助金の厚い窓と給湯から先に動かす」順序が功を奏した好例です。

よくある質問

Q1. 受注再開後、TOTOやLIXILで頼んだら本当に届きますか?

A. 受注は受け付けてもらえますが、納期は通常より2〜4ヶ月遅れる前提で計画してください。契約時に書面で納期を明記してもらい、遅延時の対応(違約金・代替機種への切替条件)も合意しておくのが安全です。

Q2. お風呂を後回しにしたら、家のリフォーム工事自体ができなくなりませんか?

A. 浴室以外の工事は通常どおり進められます。給排水と電気の取り合いだけ事前に決めておけば、ユニットバス本体は後施工でも支障ありません。工務店に「ユニットバスだけ後出しで」と相談してみてください。

Q3. ナフサ価格は今後どうなりますか?

A. 中東情勢が完全に安定するまでは高止まりが続く見通しです。2025年の水準まで下がる可能性は低く、価格は「待っても下がらない」前提で動くのが現実的でしょう。

Q4. 子育てグリーン住宅支援事業は2026年も使えますか?

A. 2025年で終了し、後継として「みらいエコ住宅2026事業(ME住宅2026)」が立ち上がっています。対象工事と補助上限は概ね引き継がれていますが、対象要件と申請窓口が変わるので最新情報を確認してください。

Q5. 補助金は工事会社が代理申請してくれますか?

A. 住宅省エネ2026キャンペーンは「事業者登録された施工会社」が申請者となる仕組みです。見積もり段階で「補助金の登録事業者ですか」と確認しておきましょう。未登録の業者では制度を使えません。

参考・出典


⚠️ 免責事項: 本記事の補助金額・申請期限・メーカー情報は2026年5月15日時点の公開情報に基づきます。各制度の予算消化状況や事業者の対応状況は日々変動します。実際の申請・契約前には、公式サイトおよび施工事業者・お住まいの自治体窓口で最新情報をご確認ください。条件を満たさない場合は補助金が受給できないこともあります。

更新履歴

  • 2026年5月15日: Panasonic 5/12受注再開を反映。 6月予定の鋼板・塗料第2波値上げを追記。 補助金予算消化率50%超え情報を追加。 5月公開の関連クラスター記事 (サザナ納期/アラウーノ代替/高級UB比較等) への内部リンクを追加。
  • 2026年4月28日: TOTO/LIXIL/クリナップ受注再開を反映。
  • 2026年4月13日: 初版公開。

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━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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