風呂

【2026年5月最新】TOTOユニットバス受注停止&再開状況|LIXIL/クリナップ/Panasonic/タカラ全社まとめ

(初出: 2026/5/2・ 約15分で読めます
【2026年5月最新】TOTOユニットバス受注停止&再開状況|LIXIL/クリナップ/Panasonic/タカラ全社まとめ

🔄 この記事は随時更新しています — 最終更新: 2026年5月最新。各メーカーの最新情報が入り次第、内容を更新します。

2026年4月13日、中東情勢(ホルムズ海峡の通航制限)によるナフサ不足を原因に、TOTOがユニットバスの新規受注を停止。その後LIXIL・クリナップ・Panasonicにも影響が拡大し、住宅設備業界に大きな混乱が生じました。

2026年5月時点では、TOTO・LIXIL・クリナップの主要3社は受注再開済み。Panasonicも5月中旬から順次納期回答を開始する見通しです。一方で、ナフサ不足の二次波として 断熱材40%・ルーフィング40〜50%・配管材10〜20% など建材価格の連鎖値上げが5月から本格化。受注は戻りつつも、リフォーム費用全体は 「契約タイミングで数十万円差がつく局面」 に入りました。

📋 このページで分かること

  • TOTO ユニットバス受注停止の状況と再開時期(4/20〜受注再開・5月時点で大半正常化)
  • LIXIL システムバス受注停止と納期回答再開状況(4/21〜順次回復・5月で通常水準近くへ)
  • クリナップ受注停止から再開までの全タイムライン(4/14停止 → 4/22再開 → 5月正常化)
  • Panasonic ユニットバス・トイレの納期未定継続と 5月中旬からの再開見通し
  • タカラスタンダード ユニットバス受注停止の有無と、乗り換え需要集中の影響
  • ハウステックの供給状況と影響範囲
  • 2026年5月以降の住宅設備値上げ動向(断熱材40%、ルーフィング40〜50%、塩ビ管、塗料70%)
  • TOTO・LIXIL の生産中止/出荷停止/出荷制限との違い
  • 受注停止・再開後にリフォーム計画を今進めるべきか待つべきかの判断基準

📌 5月最新アップデート

  • TOTO: 受注再開済み(4/20〜)。5月時点で人気モデル以外は 通常納期に近づく。一部商品は引き続き4〜8週間。
  • LIXIL: 4/21〜納期回答再開。「納期未定」は概ね解消。5月時点では通常より1〜2週間長め程度まで回復。
  • クリナップ: 4/22〜受注再開。原材料調達のめど立ち、5月は 平常運転に近い水準。ただし駆け込み発注は引き続き控えるよう呼びかけ。
  • Panasonic: 4/14〜納期未定が継続したが、4/24以降の注文分は5月中旬までに納期回答 とアナウンス。バス・トイレ全製品(Lクラス/オフローラ/アラウーノ等)の供給は 5月後半に再開見込み
  • タカラスタンダード: 受注停止には至らず継続中。ホーロー素材で接着剤不要のため影響は限定的。一方で TOTO・LIXIL・パナからの乗り換え需要が急増 し、納期にやや遅延の声あり。
  • ハウステック: 受注停止なし。供給は安定。

🌍 ホルムズ海峡情勢(5月時点)

「停戦延長」ではなく「条件付き通航」段階が継続。商船拿捕・通航料主張は依然継続中で、樹脂・包装材・建材の供給不安は 当面続く見通し。経産省の流通調整により大手は受注再開できたものの、中小サプライヤーや塗料・断熱材は引き続き品薄です。

🔥 5月から本格化する値上げ連鎖

  • 断熱材 カネカ系(ナフサ由来ボード):5月から 最大40%値上げ実施
  • 断熱材 旭ファイバーグラス:5月18日以降のお届けに納期延長
  • 断熱材 パラマウント硝子:6月1日から15%値上げ予定
  • 塩ビ管 積水化学:5月7日出荷分から 12〜20%値上げ実施
  • ルーフィング:5月1日から 40〜50%の大幅値上げ 実施
  • 塗料 シンナー:70%前後の値上げ+入手困難
  • 塗料 溶剤塗料:30%前後値上げ
  • 鋼板 JFE鋼板:6月から 10%以上値上げ予定
  • シーリング材 アイカ工業:複数製品で新規注文一時停止

早期見積もり取得 + 工事契約締結が引き続き有効。特に5月中の契約は、6月以降の追加値上げを回避できる最後のタイミングになる可能性があります。

各メーカーの対応状況(5月最新)

TOTO・LIXIL・クリナップ・Panasonic 各メーカー受注再開状況の比較
項目 ユニットバス トイレ その他
TOTO 4/20〜 受注再開済み・5月で大半正常化 出荷制限ほぼ解消 人気モデルは4〜8週間
LIXIL 4/21〜 納期回答再開・5月で通常水準近くへ 発表なし(影響限定的) 通常より1〜2週間長め
クリナップ 4/22〜 受注再開・5月平常運転 駆け込み発注は控えて
Panasonic 納期未定(4/14〜)→ 5月中旬から納期回答開始 同左 5月後半に供給再開見込み
タカラスタンダード 受注継続中・乗り換え需要急増で納期遅延 ホーロー素材で影響は限定的
ハウステック 受注継続・供給安定 影響なし

なぜこの事態が起きたのか

中東情勢の緊迫化(ホルムズ海峡の通航制限)により、日本への原油・ナフサの供給が不安定化。ユニットバスの壁パネルや浴槽コーティングに使う有機溶剤の原料が不足し、製造が困難になりました。

ただし経済産業省は「ナフサそのものが不足しているわけではなく、不安などから原料が目詰まりを起こしている」との見解を示しています。物理的な不足ではなくサプライチェーンの混乱が原因であり、政府の流通調整により正常化が進んでいます。

政府の供給正常化策:

  • 2026年4月10日、高市首相が石油備蓄の追加放出を決定。日本は原油ベースで約230日分の備蓄を持つが、ナフサは備蓄対象外で民間在庫が約20日分のみだったため、国として追加の流通支援に踏み切りました。
  • 経済産業省は原材料メーカーへの供給継続の働きかけを実施。TOTO・LIXIL・クリナップの相次ぐ受注再開の背景にあります。
  • 5月時点では大手3社は再開したものの、Panasonicや断熱材・塗料系メーカーは依然影響を受けており、二次波として 建材値上げの連鎖 が始まっています。

時系列(5月最新)

日付 出来事
4/10 政府: 石油備蓄の追加放出を決定(高市首相)
4/13 TOTO: ユニットバス新規受注停止。トイレも出荷制限
4/13 タカラスタンダード: 影響の可能性を発表(後に乗り換え需要急増)
4/14 LIXIL: 納期未定に。注文が通常の数倍に殺到
4/14 Panasonic: バス・トイレ全製品の納期回答を停止
4/14 クリナップ: システムバスルームの受注停止
4/16 TOTO: 4/20からの段階的受注再開を発表
4/20 TOTO: 受注再開
4/21 LIXIL: 納期回答を順次再開
4/22 クリナップ: 受注再開(原材料調達のめど)
5/1 ルーフィング: 40〜50%の大幅値上げ実施
5/7 積水化学: 塩ビ管12〜20%値上げ実施
5月中 断熱材カネカ系: 最大40%値上げ実施
5月中旬 Panasonic: 4/24以降の注文分から納期回答開始予定
5/18以降 旭ファイバーグラス断熱材: 納期延長対応
6/1 パラマウント硝子断熱材: 15%値上げ予定
6月以降 JFE鋼板: 10%以上値上げ予定

メーカー別の詳細

TOTO ユニットバス受注停止 → 4/20〜受注再開済み(5月で大半正常化)

経済産業省が原材料メーカーに供給継続の働きかけを行ったことが再開の決め手になりました。受注システムを改良し、在庫をより細かく管理することで注文を受けられるようにしています。5月時点では多くのモデルで通常納期に近い水準 まで回復しています。

ユニットバス:

  • 受注再開済み。5月時点で大半のモデルは通常納期に近い
  • 4/13以前の発注済み製品は予定通り出荷
  • 人気モデル(サザナ・シンラ等)は依然 納期4〜8週間

トイレ・ウォシュレット:

  • 出荷制限はほぼ解消
  • 数週間〜1ヶ月で通常水準へ

💡 TOTOのユニットバス・トイレ関連の売上は2025年3月期で約1,107億円(全売上の約15%)。東日本大震災以来の異例の事態でしたが、経産省の働きかけにより想定より早期に正常化しました。

LIXIL システムバス受注停止 → 4/21〜納期回答再開(5月で通常水準近くへ)

4/14以降「納期未定」としていた注文について、4/21から順次回答を行い、5月時点では納期未定はほぼ解消

  • 受注は通常通り。納期は注文ごとに個別回答
  • TOTO再開後の注文集中も5月で落ち着き、通常より1〜2週間長め程度 まで回復
  • 価格改定の可能性あり(原材料・物流費の上昇分を反映)

クリナップ ユニットバス受注停止 → 4/22〜受注再開(5月は平常運転)

4/15から停止していた新規受注を4/22に再開。原材料調達のめどがついたことが理由です。5月は平常運転に近い水準 で稼働中。

  • 受注再開・納期も通常水準に近づく
  • 部材確保は依然不安定要素あり。駆け込み発注は控えるよう 呼びかけ継続
  • 既存注文は納期・仕様の変更を依頼する可能性あり

Panasonic ユニットバス受注(5月中旬から納期回答開始予定)

4/14からバス・トイレ全製品(Lクラス、オフローラ、アラウーノ等)の即日納期回答を停止していましたが、4/24以降の注文分について、5月中旬までに納期回答を順次行う とアナウンス。

  • 4/13までの注文は予定通り出荷
  • 4/14〜4/23の注文は引き続き「納期未定」
  • 4/24以降の注文 → 5月中旬までに個別納期回答
  • 通常納期は 2.5ヶ月以上 が目安
  • ナフサ由来素材+アルミ含有部材の調達難が背景。完全正常化は5月後半〜6月見込み

タカラスタンダード ユニットバス受注停止の有無・ハウステックの納期

両社とも受注停止の発表なし。タカラスタンダードはホーロー素材(接着剤不使用)のため、影響は限定的とみられます。

ただし 5月時点でTOTO・LIXIL・パナからの乗り換え需要が急増 しており、タカラの納期にもやや遅延が出始めている状況。ハウステックは比較的余裕があり、急ぎの代替候補として有力です。

住宅設備・建材の値上げが連鎖中(5月本格化)

ナフサ不足は浴室の受注停止だけでなく、建材・住宅設備全体の値上げ を引き起こしています。お風呂以外の工事も計画している場合は、5月中の見積もり取得・契約締結 が有効です。

項目 メーカー/品目 改定内容 実施時期
断熱材 カネカ(発泡ポリスチレン系) 最大40%値上げ 5月実施
断熱材 旭ファイバーグラス 納期延長 5月18日以降
断熱材 パラマウント硝子 15%値上げ 6月1日
配管材 積水化学(塩ビ管・PE管) 12〜20%値上げ 5月7日実施
ルーフィング 屋根用下葺き材各社 40〜50%値上げ 5月1日実施
塗料 シンナー類 70%前後値上げ+入手困難 5月以降
塗料 水性/溶剤塗料 20〜30%値上げ 5月以降
鋼板 JFE鋼板 10%以上値上げ予定 6月予定
シーリング材 アイカ工業 一部製品で新規注文一時停止 4月〜継続
接着剤・コーティング 建材各社 原料転嫁で追従値上げ 5〜6月
ユニットバス TOTO・LIXIL等 価格改定の可能性 6月以降

リフォーム計画への影響と今やるべきこと

ユニットバス受注停止時に取るべき行動フロー(業者連絡→見積もり→申請)

お風呂リフォームを検討中の方(5月時点)

TOTO・LIXIL・クリナップは受注再開しており、5月時点では契約・施工が現実的に進められる状況 に戻っています。

  1. 5月中に見積もり取得・契約 — 6月以降の建材値上げを回避できる最後のタイミング
  2. 複数メーカーで見積もり — タカラ・ハウステックも候補に。納期が早いメーカーを選ぶ
  3. Panasonic希望は5月後半まで待つ — 5月中旬以降に納期回答が来るので、それまで他社見積もりも並行
  4. 補助金の申請は並行して進める — 住宅省エネ2026キャンペーンは予算先着順

お風呂以外のリフォーム(5月の判断基準)

ℹ️

以下の工事は ユニットバス受注停止の影響を受けていません。お風呂の正常化を待つ間に先に進められます。ただし、断熱材・配管・ルーフィング・塗料を使う工事は5月以降の値上げ対象 なので、見積もりの有効期限に注意。

工事 ユニットバス影響 5月以降の値上げ影響 補助金
窓リフォーム(内窓) なし 軽微(樹脂サッシは原料影響) 最大200万円
外壁塗装 なし 大(塗料20〜70%値上げ) 自治体による
屋根葺き替え なし 大(ルーフィング40〜50%値上げ) 自治体による
太陽光発電 なし 軽微 最大60万円
蓄電池 なし 軽微 最大60万円
耐震補強 なし 中(鋼材6月から10%値上げ) 最大250万円
給湯器交換 なし 軽微 最大20万円
断熱改修 なし 大(断熱材40%値上げ) 最大100万円

よくある質問

Q. TOTOのユニットバスは通常通り注文できる?

5月時点では大半のモデルで通常納期に近い水準まで回復。人気モデル(サザナ・シンラ等)は依然4〜8週間の納期。早めに業者に相談してください。

Q. Panasonicはいつ再開する?

4/24以降の注文分は 5月中旬までに納期回答を順次開始 とアナウンスされています。完全正常化は 5月後半〜6月 が見込み。急ぎの工事は他メーカー(TOTO・LIXIL・タカラ・ハウステック)への切り替えを検討してください。

Q. リフォーム費用は値上がりする?

5月以降、確実に値上がりします。断熱材40%、ルーフィング40〜50%、配管材12〜20%、塗料20〜70%、鋼板6月10%以上値上げが連鎖中。5月中の契約締結が、6月以降の値上げ回避の最後のタイミング になる可能性が高いです。

Q. 代替メーカーはある?

タカラスタンダード(ホーロー素材)とハウステックは受注停止なし。ただしタカラは乗り換え需要急増で納期遅延も出始めている ため、ハウステックも候補に入れた相見積もりが現実的。詳しくは代替メーカー比較ガイドをご覧ください。

Q. 補助金は値上げの影響を受ける?

⚠️

補助金額そのものは変わりませんが、工事費が上がれば自己負担額が増える ため、実質的に補助率は下がります。住宅省エネ2026キャンペーンは予算先着順なので、5月中の申請手続き開始が安全です。

最新情報の確認先

あわせて読みたい

参考・出典

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

お風呂リフォームの見積もりを無料で取る

お風呂リフォームの費用は業者によって大きく異なります。簡単一括比較で最大3社の見積もりを無料で取得。補助金対応の業者のみ紹介されるので安心です。

無料で見積もりを比較する →
完全無料|最大3社を比較|しつこい営業なし

※ 提携先の見積もりサービスに遷移します