【兵庫県芦屋市】耐震改修補助金は最大9460万円|2026年版完全ガイド
この制度を30秒で要約 — 💡ポイント解説
リフォーム補助金ナビDB登録の本制度「芦屋市特定建築物耐震化助成事業」は、芦屋市が実施する、公共性の高い特定の建築物を対象とした耐震診断・改修の補助金です。一般的な住宅リフォーム補助金とは異なり、災害時の避難場所となる建物や、緊急車両の通行に重要な道路沿いの建物など、地域の安全に直結する建築物の耐震化を目的としています。
- ひとことで言うと: 芦屋市が、津波避難ビルや緊急輸送道路沿いの建物など、公共性の高い特定建築物の耐震診断・改修を支援する制度です。
- 対象になる建物: 津波避難ビルに指定されている(または指定予定の)建築物、緊急輸送道路沿道にあり、一定の高さ以上の建築物が主な対象です。
- もらえる金額: 耐震診断で最大433.3万円、耐震改修で最大9,460万円(いずれも補助率2/3)。工事内容や規模によって上限額が異なります。
- 気をつけること: 一般の個人住宅やマンションの区分所有は対象外です。また、補助金は交付決定後に工事着手する必要があります。事前の相談と計画が必須となります。
対象になる人/ならない人 — 対象/対象外 のチェックリスト形式
本制度は、芦屋市の安全なまちづくりに貢献する特定の建築物を対象としています。ご自身の建物が対象となるか、以下のチェックリストで確認してみましょう。
- ✓ 対象になる可能性があるケース — 津波避難ビルに指定されている、または指定予定の建築物の所有者である。 緊急輸送道路沿道にあり、以下のいずれかの高さ要件を満たす建築物の所有者である。 前面道路幅員Lが12m以上の場合:高さL/2以上 前面道路幅員Lが12m未満の場合:高さ6m以上 芦屋市内で、上記条件に合致する建築物の耐震診断や耐震改修を検討している。 地震災害対策工事(耐震診断・設計も含む)を計画している。 芦屋市建築住宅課へ事前に相談し、対象建築物であると確認が取れた方。
- ✗ 対象にならない可能性が高いケース — 一般の個人住宅や分譲マンションの区分所有者である。 上記の「津波避難ビル」や「緊急輸送道路沿道建築物」の条件に当てはまらない建物である。 芦屋市外の建築物である。 耐震診断や改修以外の目的のリフォーム工事を計画している。 既に工事が完了している、または補助金の交付決定通知前に工事に着手している。
いくらもらえるか — 具体ケース別の試算表
本制度の補助率は、対象となる費用(耐震診断や耐震改修工事費)の2/3です。ただし、診断と改修それぞれに上限額が設定されています。
補助率: 2/3
補助金上限額:
- 耐震診断 — 上限額: 100万円、300万円、433.3万円(※建築物の種類や規模により異なります)
- 耐震改修 — 上限額: 6,520万円/棟、9,460万円/棟(※建築物の種類や規模により異なります)
以下に、具体的な工事費用を想定した補助金試算例をご紹介します。
- ケース1: 耐震診断のみを実施する場合 — 診断費用: 300万円 補助率: 2/3 補助額: 200万円 自己負担: 100万円 ※診断の上限額300万円の範囲内で試算しています。
- ケース2: 大規模な耐震改修を実施する場合 — 改修費用: 1億円 補助率: 2/3 補助額: 約6,666万円 上限額: 9,460万円 実際に受け取れる補助金: 約6,666万円 (上限額内で補助率が適用されます) 自己負担: 約3,334万円
- ケース3: 中規模な耐震改修を実施する場合 — 改修費用: 5,000万円 補助率: 2/3 補助額: 約3,333万円 上限額: 9,460万円 実際に受け取れる補助金: 約3,333万円 (上限額内で補助率が適用されます) 自己負担: 約1,667万円
【重要】 上記はあくまで試算です。実際の補助額は、芦屋市による審査や建築物の状況、工事内容によって変動します。正確な金額については、必ず芦屋市建築住宅課にご確認ください。
申請の流れ — 7ステップ
芦屋市特定建築物耐震化助成事業の申請は、いくつかのステップを踏む必要があります。計画から補助金受領までには時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
- ステップ1: 事前相談と対象確認 (目安: 1週間〜1ヶ月) — まずは芦屋市建築住宅課へ連絡し、所有する建築物が本制度の対象となるか確認しましょう。建築物の種類、立地、用途、築年数などを伝え、要件を満たすかアドバイスを受けます。
- ステップ2: 計画策定と申請書類準備 (目安: 1ヶ月〜3ヶ月) — 専門の建築士や施工業者と相談し、耐震診断や耐震改修工事の具体的な計画を策定します。これには、見積もり、設計図、工事工程表などが含まれます。 芦屋市指定の申請書や添付書類(建築物の図面、現況写真、診断・改修計画書、見積書など)を収集・作成します。
- ステップ3: 補助金の申し込み(交付申請) (目安: 1週間) — 必要書類一式が揃ったら、芦屋市建築住宅課へ提出します。書類に不備がないか、担当者と最終確認を行いましょう。
- ステップ4: 審査と交付決定 (目安: 1ヶ月〜2ヶ月) — 芦屋市が提出された書類を審査します。審査に通れば、補助金交付決定通知書が送付されます。この通知を受け取ってから、初めて工事に着手できるようになります。
- ステップ5: 工事の実施 (目安: 数ヶ月〜1年以上) — 交付決定通知書に基づき、耐震診断や耐震改修工事を実施します。工事中は、必要に応じて芦屋市の担当者による現地確認が入る場合があります。
- ステップ6: 実績報告と補助金の請求 (目安: 工事完了後1ヶ月以内) — 工事完了後、完了報告書や領収書、工事写真などを添えて実績報告書を提出します。 芦屋市による完了検査が行われ、工事内容が計画通りに実施されたか確認されます。問題がなければ、補助金の請求手続きを行います。
- ステップ7: 補助金の受け取り (目安: 請求後1ヶ月〜2ヶ月) — 請求書に基づき、指定口座へ補助金が振り込まれます。
他制度との併用可否
補助金制度は、国、都道府県、市区町村それぞれで実施されており、複数の補助金を併用できるケースとできないケースがあります。本制度と他の補助金の併用について、一般的なルールと可能性をまとめました。
- 国が実施する補助金 — 国土交通省の耐震改修補助金: △ (内容による。同一の工事箇所や費用に対して、国と芦屋市の両方から二重に補助を受けることは原則としてできません。ただし、対象となる工事箇所や費用が異なる場合は併用できる可能性があります。事前に両方の制度の担当窓口に確認が必要です。) 住宅省エネ202Xキャンペーン: × (本制度は特定建築物の耐震化を目的としており、一般的な住宅の省エネリフォームとは対象が異なります。)
- 兵庫県が実施する補助金 — 兵庫県住宅耐震改修補助金: △ (内容による。芦屋市と同様に、同一工事に対する二重補助は不可です。ただし、診断と改修で異なる制度を利用するなど、条件次第で併用可能なケースも考えられます。必ず兵庫県と芦屋市の両方に確認してください。) 兵庫県建築物耐震診断補助金: △ (内容による。上記と同様に、二重補助は不可ですが、条件次第で併用可能なケースも考えられます。)
- 芦屋市が実施する他の補助金 — 芦屋市木造住宅耐震診断補助金: × (本制度は「特定建築物」が対象であり、一般的な「木造住宅」とは対象建築物が異なります。) 芦屋市住宅リフォーム補助金: × (本制度は「特定建築物」の耐震化に特化しており、一般的な住宅リフォームとは目的や対象が異なります。)
【重要】 補助金の併用については、各制度の規定や自治体の判断によって異なります。必ず事前に、関係する全ての補助金の担当窓口(芦屋市建築住宅課、兵庫県、国の担当部署など)に確認を取り、二重補助とならないよう注意してください。
よくある質問 — Q&A
芦屋市特定建築物耐震化助成事業について、申請を検討されている方からよくいただく質問とその回答をまとめました。
Q1: 一般の戸建て住宅やマンションの部屋も対象になりますか?
A1: いいえ、本制度は芦屋市が指定する「津波避難ビル」や「緊急輸送道路沿道にある特定の建築物」など、公共性の高い特定建築物が対象です。一般的な個人住宅や分譲マンションの区分所有の部屋は対象外となります。お住まいの住宅のリフォームについては、補助金診断をご活用いただくか、補助金まとめから他の制度をご確認ください。
Q2: 補助金の申し込みはいつまで可能ですか?
A2: リフォーム補助金ナビDB登録の本制度は「通年/予算上限まで」とされています。ただし、各年度で予算が設定されるため、予算がなくなり次第、その年度の受付が終了となる可能性があります。耐震化の計画がある場合は、早めに芦屋市建築住宅課へ相談し、申請スケジュールを確認することをおすすめします。
Q3: 既に工事を始めていますが、補助金は受けられますか?
A3: 原則として、補助金の交付決定通知を受け取ってからの工事着手が条件となります。既に工事に着手している場合や完了している場合は、補助金の対象外となる可能性が高いです。必ず事前に芦屋市建築住宅課にご相談ください。
Q4: 耐震診断と耐震改修の両方で補助金を受けられますか?
A4: はい、本制度では耐震診断と耐震改修の両方が補助対象工事に含まれています。それぞれのフェーズで補助率と上限額が設定されていますので、計画に応じて両方の補助金を活用できる可能性があります。まずは耐震診断を実施し、その結果に基づいて改修計画を立て、改めて改修工事の補助金を申請するといった流れが一般的です。
参考・出典
- 芦屋市特定建築物耐震化助成事業(j-reform.com): https://www.j-reform.com/reform-support/joho/detail/id=25280153
- 芦屋市 建築住宅課(申請窓口): 電話 0797-38-2114
【免責事項】
本記事は、リフォーム補助金ナビDBに登録された情報に基づき、読者の皆様の補助金申請検討の一助となるよう作成されています。制度の内容は、自治体の予算や方針によって変更される可能性があります。必ず芦屋市建築住宅課の公式情報をご確認いただき、申請の可否、要件、手続きの詳細については、直接お問い合わせください。本記事の内容によって生じた損害等について、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
━━ この記事の作成・監修 ━━
リフォーム補助金ナビ編集部
在籍資格者
国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。
次に進める3つのステップ
耐震リフォームの見積もりを無料で取る
耐震リフォームは専門性が高いため、実績のある業者を選ぶことが重要です。簡単一括比較で最大3社の見積もりを無料で取得できます。
無料で見積もりを比較する →※ 提携先の見積もりサービスに遷移します







