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玄関ドアリフォーム補助金はいくら?2026年度の制度と申請方法を解説

(初出: 2026/4/2・ 約13分で読めます
玄関ドアリフォーム補助金はいくら?2026年度の制度と申請方法を解説

「玄関の隙間風がひどくて、冬は廊下が冷蔵庫みたい…」「ドアの建て付けが悪くて、鍵がガタつく…」

築20年を超えると、こうした玄関ドアの悩みが出てきます。交換したいけれど、費用は30万〜50万円ほど。決して安くはありません。

でも、ちょっと待ってください。玄関ドアの交換リフォームには、国や自治体の補助金が使える場合があります。 2026年度も住宅の省エネ化を後押しする補助金制度が継続しており、条件を満たせば工事費の30〜50%が補助される可能性も。

たとえば、45万円の玄関ドア交換工事で約27万円の補助金を受け取り、自己負担は約18万円になったケースもあります。

この記事では、玄関ドアリフォームで使える補助金制度の種類・金額・申請の流れを、初めての方にもわかるようにやさしく解説します。

💡 ポイント: 補助金は「知っている人だけが使える制度」です。知らずにリフォームを始めてしまうと、本来もらえたはずのお金を逃すことも。まずはどんな制度があるか把握することが大切です。


📋 この記事でわかること

- 玄関ドアリフォームで使える補助金制度【2026年度版】

- 補助金額の具体例|実際にいくらもらえた?

- 玄関ドア補助金の申請手順【4ステップ】

- 補助金申請で失敗しないための5つの注意点

玄関ドアリフォームで使える補助金制度【2026年度版】

2026年度に玄関ドアの交換で申請できる主な補助金は、大きく分けて3種類あります。

先進的窓リノベ2026事業(環境省)

窓やドアの断熱改修に特化した補助金制度で、玄関ドアの交換に最も使いやすい制度です。

項目 内容
補助額 ドアのグレード・サイズにより1か所あたり5万〜45万円程度 対象工事
主な要件 登録事業者(補助金の登録を受けた施工業者)による施工
申請者 施工業者が代行申請

子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)

子育て世帯・若者夫婦世帯を対象としたリフォーム補助金です。

項目 内容
補助額 リフォーム全体で最大60万円(玄関ドア単独では一部)
対象世帯 18歳未満の子がいる世帯、または夫婦いずれかが39歳以下の世帯
主な要件 省エネ改修を含むリフォーム工事であること

自治体独自の補助金

国の制度とは別に、多くの市区町村が独自のリフォーム補助金を設けています。

  • 金額は5万〜20万円程度が一般的
  • 「地元の施工業者に依頼すること」が条件の場合が多い
  • 国の補助金と併用できるケースもある
  • 年度ごとに内容が変わるため、毎年確認が必要

たとえば東京都世田谷区の「環境配慮型住宅リノベーション補助金」では、断熱改修に対して工事費の10%(上限20万円)が補助される場合があります。お住まいの自治体にどんな制度があるかは、補助金診断ツールで簡単に調べられます。

💡 ポイント: 自治体の補助金は予算が小さく、先着順で終了するケースが多いです。年度が始まる4〜5月に情報をチェックし、早めに申請準備を進めましょう。


補助金額の具体例|実際にいくらもらえた?

「制度の説明はわかったけど、結局いくら安くなるの?」という疑問にお答えするため、実際の事例をご紹介します。

事例1: Aさん(50代・東京都)— 玄関ドア交換のみ

築25年の戸建て住宅で、古い玄関ドアを高断熱タイプ(S基準)に交換。

項目 金額
工事費用 約45万円
先進的窓リノベ事業 ▲約22万円
区の補助金 ▲5万円
実質負担 約18万円

事例2: Bさん(30代・子育て世帯)— 玄関ドア+内窓のセット工事

子育て世帯のBさんは、玄関ドアの交換と合わせてリビングに内窓を設置しました。

項目 金額
工事費用(玄関ドア+内窓) 約80万円
先進的窓リノベ事業 ▲約38万円
子育てグリーン住宅支援事業 ▲約10万円
実質負担 約32万円

玄関ドア補助金の申請手順【4ステップ】

「申請って面倒そう…」と感じる方も多いですが、実は補助金の申請手続きは施工業者が代行してくれます。施主側で必要な作業はシンプルです。

ステップ1: 登録事業者を探す

ℹ️

補助金を利用するには、各制度に登録された施工業者に依頼する必要があります。登録されていない業者で工事をすると、補助金が申請できないのでご注意ください。

登録事業者は各制度の公式サイトで検索できます。お近くの業者を探すのが難しい場合は、無料見積もりから対応業者をご紹介することも可能です。

ステップ2: 見積もり・工事内容の確認

業者に現地調査を依頼し、以下を確認します。

  • どの補助金制度が使えるか
  • 補助対象となるドアの仕様(断熱グレード・サイズ)
  • 補助金額の概算
  • 工期のスケジュール

見積もりの段階で「補助金を使いたい」と必ず伝えましょう。 後から制度を適用しようとしても、対象外の仕様で発注してしまっていると取り返しがつきません。

ステップ3: 工事契約・着工

見積もり内容に納得したら契約・着工へ。補助金の申し込みは、原則として工事着工後に業者が行います。施主側で複雑な書類を準備する必要は基本的にありません。

ステップ4: 工事完了・補助金の交付

工事完了後、業者が必要書類をまとめて申請します。補助金は業者を通じて施主に還元されるのが一般的な流れです。工事完了から補助金の交付まで、通常1〜3か月程度かかります。

💡 ポイント: 「工事前に補助金がもらえるわけではない」という点に注意してください。まず工事費用を支払い、後から補助金が戻ってくる「償還方式」が基本です。業者によっては、補助金分を差し引いた金額で請求してくれるケースもあります。


補助金申請で失敗しないための5つの注意点

せっかく補助金を活用しようとしても、知らないうちに対象外になってしまうケースがあります。よくある落とし穴を押さえておきましょう。

1. 予算上限による早期終了

🔒

補助金制度には年度ごとの予算枠があります。申請が集中すると、年度途中で受付終了になることも珍しくありません。2025年度の先進的窓リノベ事業は、夏前に予算消化率が80%を超える時期もありました。検討中の方は早めに動くことが重要です。

2. 対象外のドアを選んでしまう

補助金の対象となるのは、一定の断熱性能基準(等級)を満たすドアです。デザイン重視で断熱性能の低いドアを選ぶと、補助金が使えない場合があります。業者と相談する際に「補助金対象のドアから選びたい」と伝えましょう。

3. 登録されていない業者に依頼してしまう

国の補助金は登録事業者による施工が必須条件です。知り合いの工務店に頼んだら登録されていなかった…というケースは実際にあります。契約前に必ず確認してください。

4. 他の補助金との重複ルール

国の補助金同士は、同一の工事箇所に対して重複申請できないのが原則です。一方、国と自治体の補助金は併用できるケースもあるため、業者に「使える補助金を全部教えてほしい」と相談するのがベストです。

5. 申請期限と工事完了期限

⚠️

補助金には申請の締切日だけでなく、工事完了の期限が設定されている制度もあります。「年度内に工事を終わらせること」が条件になっている場合、着工が遅れると間に合わない可能性があります。

💡 ポイント: 補助金の申請で最も多い失敗は「知らなかった」こと。制度を知ったうえで計画的に進めれば、申請自体の手間はそれほど大きくありません。まずは補助金診断で、使える制度をまとめて確認するのがおすすめです。


よくある質問(FAQ)

Q. 玄関ドアの交換だけでも補助金は申請できますか?

Q. 賃貸住宅でも補助金は使えますか?

賃貸住宅のオーナー(大家)が申請できる場合があります。入居者が直接申請することは基本的にできません。賃貸物件の省エネ改修を検討しているオーナーの方は、各制度の要件をご確認ください。

Q. マンションの玄関ドアも対象になりますか?

マンションの玄関ドアは共用部分にあたるため、個人での交換が管理規約で制限されているケースが大半です。管理組合として一括で改修を行う場合には、補助金の対象になる場合があります。まずは管理組合に相談してみてください。

Q. 申請してから補助金が振り込まれるまで、どのくらいかかりますか?

工事完了・申請後、1〜3か月程度で交付されるのが一般的です。ただし、年度末など申請が集中する時期は処理に時間がかかり、遅れる場合もあります。

Q. 工事費用が安い場合でも補助金は出ますか?

制度によっては最低工事金額最低補助額が設定されている場合があります。たとえば「補助額が5万円未満の工事は対象外」といった条件があるケースも。見積もり時に業者に確認するのが確実です。


補助金を活用してリフォーム費用を抑えるコツ

リフォーム費用を最大限抑えるために、以下のポイントを押さえておきましょう。

相見積もりは必須

リフォーム費用は業者によって大きく異なります。同じ工事内容でも50万円以上の差がつくことは珍しくありません。最低3社から見積もりを取り、適正価格を把握してください。

補助金は「先着順」が多い

🔒

人気の高い補助金制度は、年度開始から数ヶ月で予算上限に達することがあります。「来月でいいか」と先延ばしにしているうちに受付終了になるケースが後を絶ちません。

国+自治体の併用を狙う

国の補助金と自治体独自の補助金は併用できるケースが多いです。さらにリフォーム減税を組み合わせれば、実質負担を大幅に抑えられます。

  1. 国の補助金: 先進的窓リノベ、みらいエコ住宅2026等(最大200万円)
  2. 都道府県の補助金: 省エネ・耐震・バリアフリー等
  3. 市区町村の補助金: 独自の上乗せ制度
  4. リフォーム減税: ローン残高の0.7%を所得税から控除

💡 ポイント: 工事を始める前に必ず補助金の対象条件を確認し、登録事業者に依頼してください。工事後の申請はほぼ認められません。

まとめ:玄関ドアリフォームは補助金で賢くお得に

玄関ドアの交換リフォームは、省エネ性能の向上という観点から複数の補助金制度の対象になっています。2026年度に使える主な制度をまとめると以下の通りです。

項目 補助額の目安 主な対象
先進的窓リノベ2026事業 5万〜45万円程度/か所 全世帯
子育てグリーン住宅支援事業 最大60万円(リフォーム全体) 子育て・若者世帯
自治体独自の補助金 5万〜20万円程度 地域による

※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいています。補助金制度の内容・予算・申請期限は変更される場合があります。最新情報は各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口にてご確認ください。

※補助金の受給を保証するものではありません。申請要件・審査基準は制度ごとに異なります。

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参考・出典

※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

玄関ドアリフォーム補助金はいくら?2026年度の制度と申請方法を解説の実際の事例 (3件)

事例1: 都市部での省エネリフォーム

  • 依頼内容: 省エネ性能が高い玄関ドアへの交換
  • 費用: 「総額80万円→補助金活用で実費35万円。 内訳: 子育てグリーン住宅2026で20万円、先進的窓リノベ2026で25万円」
  • 工期: 3日間
  • 満足度: ★4.5/5.0 — 「補助金のおかげで予算内に収まりました」
  • 良かった点: ・補助金が充実していた ・省エネ効果を実感 ・施工が迅速
  • 気になった点: ・申請手続きが複雑 ・工期が天候に影響

事例2: 地方での安全性向上リフォーム

  • 依頼内容: 防犯性能を強化した玄関ドアへの交換
  • 費用: 「総額60万円→補助金活用で実費20万円。 内訳: 先進的窓リノベ2026で15万円、給湯省エネ2026で25万円」
  • 工期: 2日間
  • 満足度: ★4.0/5.0 — 「安心して暮らせるようになりました」
  • 良かった点: ・防犯性能が向上 ・工事が短期間 ・補助金が手厚い
  • 気になった点: ・申請書類が多い ・補助金の入金が遅れた

事例3: 高齢者世帯のバリアフリーリフォーム

  • 依頼内容: バリアフリー対応の玄関ドアへの交換
  • 費用: 「総額70万円→補助金活用で実費30万円。 内訳: 子育てグリーン住宅2026で30万円、先進的窓リノベ2026で10万円」
  • 工期: 4日間
  • 満足度: ★4.8/5.0 — 「高齢の親も安心して出入りできるようになりました」
  • 良かった点: ・バリアフリー設計 ・補助金の利用がスムーズ ・施工業者の対応が良かった
  • 気になった点: ・工期がやや長い

失敗事例から学ぶ5つの注意点

注意1: 補助金申請の遅れ

実例: 申請書類の不備で補助金の受給が遅れたケース

回避策: 申請書類は事前に専門家に確認してもらい、期限内に提出する

注意2: 補助金の対象外工事

実例: 補助金対象外の工事を含めたため、予定より高額になったケース

回避策: 事前に補助金対象工事を確認し、見積もりを詳細にチェックする

注意3: 業者選びの失敗

実例: 安価な業者を選んだ結果、施工品質が低かったケース

回避策: 評判の良い業者を選び、過去の施工実績を確認する

注意4: 工期の延長

実例: 天候不良で工期が予定より長引いたケース

回避策: 工期には余裕を持たせ、天候による影響を考慮する

注意5: 施工後のトラブル

実例: 施工後にドアの不具合が発生したケース

回避策: 施工後の保証内容を確認し、アフターサービスが充実している業者を選ぶ

よくある質問 (FAQ)

Q1: 玄関ドアリフォームの補助金はどのくらいもらえますか?

A1: 2026年度の「子育てグリーン住宅2026」や「先進的窓リノベ2026」を活用すれば、最大で45万円の補助金を受け取ることが可能です。補助金額は工事内容や地域によって異なるため、詳細は各制度の公式サイトで確認してください。

Q2: 補助金を利用するための条件は何ですか?

A2: 補助金を受けるためには、省エネ性能や防犯性能が一定基準を満たす玄関ドアを選ぶ必要があります。また、工事は登録業者に依頼し、申請書類を期限内に提出することが求められます。

Q3: 補助金の申請手続きはどのように行いますか?

A3: 申請手続きは、工事前に必要な書類を準備し、工事完了後に実績報告を行う流れです。具体的な書類や手続きの詳細は、各補助金制度のガイドラインを参照してください。

Q4: 申請に必要な書類は何ですか?

A4: 申請には、工事契約書、見積書、施工前後の写真、補助金申請書などが必要です。書類の不備があると申請が遅れる可能性があるため、事前にしっかりと確認しましょう。

Q5: どのような玄関ドアが補助金の対象になりますか?

A5: 補助金の対象となる玄関ドアは、省エネ性能や防犯性能が一定の基準を満たす製品です。具体的な基準は、各補助金制度の要件を確認する必要があります。

Q6: 補助金の申請は個人でもできますか?

A6: はい、個人でも申請可能です。ただし、申請手続きが複雑なため、施工業者や専門家に相談することをお勧めします。

Q7: 申請から補助金が受け取れるまでの期間はどのくらいですか?

A7: 申請から補助金が受け取れるまでの期間は、通常2〜3ヶ月程度です。ただし、申請時期や書類の不備によってはさらに時間がかかることもあります。

Q8: 補助金を受け取った後に工事内容を変更できますか?

A8: 補助金を受け取った後に工事内容を変更する場合は、再度申請が必要になることがあります。変更前に必ず補助金の窓口に相談してください。

Q9: 補助金を利用しても追加費用が発生することはありますか?

A9: 補助金を利用しても、工事内容によっては追加費用が発生することがあります。見積もり時に追加費用の可能性を確認し、予算に余裕を持たせておくことが重要です。

Q10: 地域によって補助金の内容は異なりますか?

A10: はい、補助金の内容や条件は地域によって異なる場合があります。地域特有の補助金制度もあるため、地元自治体の情報を確認することをお勧めします。

━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
掲載情報に誤りを発見された場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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