ローン・減税

リフォームローンの返済シミュレーション|月々の負担額は?

(初出: 2026/4/6・ 約8分で読めます
リフォームローンの返済シミュレーション|月々の負担額は?

この記事を読む前に|補助金のチェックは済んでいますか?

2026年はリフォーム費用が国・都道府県・市の補助金で大幅に減らせる可能性があります。国の住宅省エネ2026キャンペーン、都道府県の独自制度、お住まいの市区町村の助成金を併用するのが最大化のコツ。
申請を知らずに工事を始めると、後から補助金は受け取れません。

※ 診断は無料・登録不要。お住まいの市と工事内容から3〜30件の対象制度を即時表示します

reform loan repayment simulation イラスト

「リフォームしたいけど、ローンを組んだら毎月いくら払うことになるんだろう…」

こんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。リフォームローンは住宅ローンと比べて情報が少なく、月々の返済額がイメージしにくいのが実情です。

この記事では、借入額・金利・返済期間の組み合わせ別に月々の返済額を一覧表で紹介し、あなたの年収に合った無理のない返済計画の立て方をわかりやすく解説します。さらに、補助金を活用してローン負担を減らす方法もお伝えします。

💡 ポイント: リフォームローンの返済額は「借入額」「金利」「返済期間」の3つで決まります。この記事の早見表を使えば、ご自身のケースにあてはめて月々の負担額をすぐに確認できます。


📋 この記事でわかること

- リフォームローンの基礎知識|住宅ローンとの違い

- 返済シミュレーション早見表|借入額×返済期間で月々の負担がわかる

- 年収別|無理のない返済計画の立て方

- 補助金を活用してローン負担を軽くする方法

リフォームローンの基礎知識|住宅ローンとの違い

reform loan repayment simulation 比較図

リフォームローンとは、住まいの修繕・改修工事のために金融機関から資金を借りる仕組みです。住宅ローンとは別の商品として扱われ、以下のような違いがあります。

項目 リフォームローン 住宅ローン
借入額の目安 50万〜1,500万円程度 数千万円
返済期間 最長15〜20年 最長35年
金利の目安 年1.5〜5.0%程度 年0.3〜1.5%程度
担保 不要(無担保型が主流) 物件を担保に設定
審査 比較的通りやすい 厳格

返済シミュレーション早見表|借入額×返済期間で月々の負担がわかる

ここからが本題です。金利3.0%(無担保型リフォームローンの一般的な水準)を前提に、借入額と返済期間の組み合わせ別に月々の返済額をまとめました。

金利3.0%の場合の月々返済額

項目 5年返済 7年返済 10年返済 15年返済
100万円 17,969円 13,213円 9,656円 6,906円
200万円 35,937円 26,426円 19,312円 13,812円
300万円 53,906円 39,639円 28,968円 20,718円
500万円 89,843円 66,065円 48,280円 34,530円
700万円 125,780円 92,491円 67,592円 48,342円
1,000万円 179,687円 132,130円 96,561円 69,060円

金利が変わると返済額はどう変わる?(借入額300万円・10年返済)

金融機関によって金利は異なります。同じ300万円・10年返済でも、金利によって総返済額にかなりの差が出ます。

項目 月々返済額 総返済額 利息合計
1.5% 26,937円 約323万円 約23万円
2.0% 27,609円 約331万円 約31万円
2.5% 28,291円 約339万円 約39万円
3.0% 28,968円 約348万円 約48万円
4.0% 30,378円 約365万円 約65万円
5.0% 31,821円 約382万円 約82万円

年収別|無理のない返済計画の立て方

ローンの返済で大切なのは「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」です。返済で生活が苦しくなっては本末転倒ですよね。

返済負担率の目安を知ろう

「返済負担率」とは、年収に対するローン返済額の割合のことです。一般的に25%以内が安全ラインとされています。

項目 推奨返済負担率 月々の返済上限目安
300万円 20%以内 約50,000円
400万円 25%以内 約83,000円
500万円 25%以内 約104,000円
600万円 30%以内 約150,000円

返済期間はどう選ぶ?

返済期間の選び方は、ライフスタイルや資金状況によって異なります。

  • 5年以内がおすすめの人: 貯蓄に余裕があり、利息を最小限に抑えたい方。退職金での一括返済を予定している方にも向いています
  • 7〜10年がおすすめの人: 毎月の負担と利息総額のバランスを取りたい方。実際に最も多く選ばれている期間帯です
  • 15年がおすすめの人: 月々の出費をできるだけ抑えたい方。子どもの教育費と重なる時期などに有効です

💡 ポイント: 迷ったら「10年返済」で試算してみましょう。月々の負担額を見て「もう少し余裕がある」なら期間を短く、「ちょっときつい」なら長めに調整すると、自分に合った返済計画が見つかります。


補助金を活用してローン負担を軽くする方法

リフォームローンを組む前に、ぜひ確認してほしいのが補助金制度です。国や自治体の補助金を使えば、実質的な自己負担額が減り、ローンの借入額を抑えることができます。

具体例:500万円のリフォームで補助金150万円を活用した場合

項目 補助金なし 補助金150万円活用
工事費用 500万円 500万円
借入額 500万円 350万円
月々返済額(金利3%・10年) 約48,280円 約33,796円
月々の節約額 約14,500円 10年間の利息合計

返済負担をさらに減らすテクニック

ローンの組み方を少し工夫するだけで、返済の負担感はぐっと変わります。

繰上返済を活用する

まとまった資金ができたタイミングで繰上返済をすると、元金が減るぶん将来の利息も減ります。返済初期ほど利息削減効果が大きいので、できるだけ早い段階での繰上返済が効果的です。

繰上返済には2つのタイプがあります。

  • 返済額軽減型: 毎月の返済額が減る。家計に余裕を持たせたい場合に向いている
  • 期間短縮型: 返済期間が短くなる。利息の削減効果はこちらのほうが大きい

金融機関を選ぶ際は、繰上返済手数料が無料のところを選ぶのがポイントです。手数料がかかると、少額の繰上返済がしにくくなります。

ボーナス返済は慎重に

ボーナス返済を併用すれば月々の負担を減らせますが、ボーナスは景気や会社の業績に左右されるため、返済額全体の40%以内に抑えるのが安全です。ボーナスが安定して支給される方であれば、有効な選択肢になります。

複数社の見積もりを比較する

リフォーム費用そのものを下げることも、ローン負担を減らす大切な手段です。同じ工事内容でも業者によって見積もりが数十万円違うことは珍しくありません。最低でも2〜3社から見積もりを取るのが基本です。

無料見積もりを活用して、適正価格を把握しましょう。

💡 ポイント: 「見積もりが安すぎる業者」にも注意が必要です。工事の質や保証内容も含めて総合的に判断しましょう。金額だけでなく、工事内容の内訳が明確かどうかもチェックポイントです。


よくある質問

Q. リフォームローンの審査に通りやすくするコツは?

安定した収入があることが最も重視されます。勤続年数が長いほど有利で、一般的には勤続2年以上が一つの目安です。また、他の借入が多いと審査に影響するため、クレジットカードのリボ払い残高やカードローンの残債はできるだけ減らしてから申し込むのがおすすめです。

Q. ボーナス返済は利用すべき?

ボーナスの支給が安定している場合は、月々の負担を減らす有効な方法です。ただし、転職や業績悪化でボーナスが減った場合のリスクもあるため、ボーナス返済の割合は借入額の40%以内に抑えるのが安全です。「ボーナスがなくても返せる額」を基本に計画を立てましょう。

Q. 繰上返済はいつ行うのがお得?

返済開始から早い時期ほど効果が大きいです。ローンの返済初期は利息の割合が高いため、この時期に元金を減らすと将来の利息を大きくカットできます。たとえば300万円・金利3%・10年返済のローンで、1年目に50万円を繰上返済すると、利息を約7万円節約できる計算になります。

Q. 返済が厳しくなった場合はどうすればいい?

延滞する前に、早めに金融機関に相談することが最も重要です。返済期間の延長や、一時的な返済額の減額などの対応が受けられる場合があります。延滞してしまうと信用情報に記録が残り、今後のローン審査に影響するため、「厳しいかも」と感じた時点で連絡しましょう。

Q. 住宅ローンとリフォームローンは同時に組める?


まとめ|ローンを組む前に補助金チェックを忘れずに

リフォームローンの返済計画で大切なポイントをおさらいします。

  1. 返済額は3つの要素で決まる: 借入額・金利・返済期間。この記事の早見表で目安を確認
  2. 返済負担率25%以内が安全ライン。他の借入と合算して考える
  3. 金利の比較は必須。1%の差が10年で数十万円の違いに
  4. 補助金を使えば借入額を大幅に減らせる。月々の返済が1万円以上軽くなることも
  5. 繰上返済は早いほど効果大。手数料無料の金融機関を選ぶ

ローンを組む前に、まずはお住まいの地域で使える補助金を確認しましょう。補助金で自己負担を減らせれば、ローンの借入額も少なくて済みます。

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リフォームの費用や補助金制度の全体像を知りたい方は、2026年版リフォーム補助金まとめもあわせてご覧ください。


※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいています。金利や審査基準は金融機関・時期によって変動します。最新の条件は各金融機関にお問い合わせください。

※補助金の受給を保証するものではありません。制度の詳細や最新情報は、各制度の公式サイトまたはお住まいの自治体窓口にてご確認ください。

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参考・出典

※ 本記事の情報は上記の公式発表に基づいて作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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━━ この記事の作成・監修 ━━

リフォーム補助金ナビ編集部

在籍資格者

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)住宅ローンアドバイザー宅地建物取引士

国土交通省・各自治体の公式発表に基づき、補助金情報を毎日更新しています。
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